「紙」を彫ったり、巻いたり、ときどき溶かしたり。
おいしいアートとビーズを作る「やぎ~ぬ工房」です。
************************************
※展示内容のお写真が出てきますので、
これから行かれる方はネタバレご注意ください!
連日、美術館巡りのお話ばかりで恐縮です
また忙しくなりそうなので、
今のうちに色々インプットしておきたいのです…!
さて、今回の美術館は、なんと大学の中にある美術館。
朝ドラ「らんまん」が終わってから、まだ何となくらんまんロスで…
植物に関する場所や展示についつい目が行ってしまう中、
これはおもしろそう! と思ったのがこちらです。
薬用植物図鑑。
大学の薬学部50周年の記念展示だそうです
見てください、まるで研究室に来たかのような
大量のケースを!!!
これ、ぜーんぶ薬用植物です。
葉、根、果実、種、使う部分は植物によって違います。
効能もさまざま。
身近でよく見かける植物もあれば、こんな衝撃の名前も…
臭すぎカズラ…w
でもにおいは佃煮みたいで美味しそうでした!
(漢字だと「草杉蔓」と書くらしいので、臭い植物という意味ではないらしい)
マンガ「薬屋のひとりごと」の猫猫(マオマオ)だったら
きっと狂喜乱舞したであろう、生薬やハーブの数々!
(分かる方いるかしら…?)
↓こういうのでゴリゴリ調合するの楽しそう!
パネルの説明、薬草初心者にも分かりやすくて
フムフムうなずきながら眺めてました。
この花のどの部分にどんな効能があるの? とか、
先ほどのケースの中から探してみるのも楽しいはず!
ちなみに会場内では、自分の体質チェックもできて
その体質に合わせた薬膳レシピの提案もしてくれます。
私の体質は…下焦の虚。
足腰が痛くなったり、体が冷えやすい・むくみやすい体質みたいです。
会場内でぜひやってみてください!
さて、もう一つのお部屋では、
「浮世絵に書かれた薬用植物」がテーマ。
(大学の創設者・水田三喜男氏が、浮世絵のコレクターだったそうです)
仏陀の誕生日(仏生会)に仏像にかける、甘茶。
花ってこんなアジサイみたいなんですね
浮世絵なので、薬効というより
純粋な植物の美しさを楽しむためのものではありますが、
そういう視点で浮世絵を見たことがなかったので、なんだか新鮮でした
「良薬は口に苦し、しかし目に美し」な展示。
ぜひ両方の視点から、薬用植物の世界を楽しんでほしいです
そういえば、美術館を出てから気付いたこと。
何か模様が消えかかっている石柱がたくさんあるな…
と思っていたのですが、
入口付近を見て初めて、あっ!となりました。
ここからは会場で、謎を解き明かしてくださいね
やぎ~ぬ
◆SNSもフォローお願いします◆
◆大事なお願い◆
掲載画像のコピー・転載はご遠慮ください。
また、彫紙アートは商標で守られているため、
日本彫紙アート協会会員でない方が展示・発表・販売することはできません。
ご了承ください。
************************************
☆オンラインショップ、minneにてオープンしました!
★ 彫紙アート&ペーパービーズ、作ってみませんか?★
【1dayワークショップ】
※決まり次第お知らせします
【1dayワークショップ】
※決まり次第お知らせします
■ 出展(予定)イベント ■
※決まり次第お知らせします
ランキング参加中です。