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アイデア豊富な飲み屋さん。

かざこしサイト
昨日夕食をどこかで生ビールでも飲みながら食べたいと、妻に言ったらおもむろに飯田FM発行のクーポン券を取り出し、生ビール何杯でも1杯300円と言うお店に連れて行ってくれました。2杯飲んだら3杯目にはもう手が出ずに、メニューを見たら、みぞれ酒と言うのが目に入り1杯注文。店主の説明によると、お酒を凍らせてかき氷のようにスライスして、さらにお酒を継ぎ足したものらしいのですが、これだとロックにしてアイス酒にするよりか、水気が入らず美味しく飲めると言うのです。

それにたくさんの缶詰めが山盛りに置いてあり、私は懐かしく思って鯨の缶詰めを頼んだのですが、この鯨、今では生の刺身で食べようとしても手に入り辛くこの前妻が生協で偶然見つけて買ってきてくれましたが、高い。

私が高校生の頃には、お弁当のおかずに、毎日のようにお弁当箱大の味噌漬け鯨を母が焼いて持たせてくれて、お昼の時間に部室に行って食べていると先輩たちが、お、貧乏人今日も鯨かちょっと食わせてみせろと言って、あげたら、けっこううまいじゃないかなどと言われたものです。

今では、弁当箱の蓋大の鯨のステーキを食べようとしたってまず手に入りません。

以前和歌山県の太地まで行って弁当箱大の鯨ステーキを食べようとしたのですが、数千円も出したのに出てきたのは屑のようなところ、がっかりしたのを今でも覚えています。

このようになってしまったのは、日本人の乱獲によるものようですが、ウナギにしても、私が住んでいる地域にある南アルプスの山林にしても、乱獲によって裸山になってしまったようですが、日本人って、自然とバランスの取れた漁業なり林業と言うことができない民族なのでしょうかね。

細く長く、長期的観点に立った経済的活動が望まれるとつくづく思いました。今の原発騒動にしても目先の利益最優先のようですし、これから先行きが心配です。

それしても、このお店の缶詰め商法、夏が近づいてきて物が痛みやすくなっているので、商品の回転率が高ければ良いのですが、缶詰めなら長持ちしますし、調理も不要ですから、一石二鳥と言うものです。

もう一つこれは賢いなと思ったことがあるのですが、今は忘れてしまったので、またビールが飲みたくなったら行ってご報告しようと思います。

何にしても知恵を出すことは大事ですね。