もうすぐ1年 | 相棒Яの日々精進 (テレビカメラマンも奥が深い…)

もうすぐ1年

夜勤 15:00-25:30


去年の12月から始まった、地上波デジタル放送


総務省の普及目標を見ると・・・


2006年(ワールドカップ)1200万台


2008年(北京五輪)3600万台



という目標が掲げられてますが、

ぶっちゃけ、どうなの?どんな感じなの?


普及しているの?


まぁ、現在の段階では、関東、近畿、中京の3地域しか放送されていないので

まだまだ、先の話なのかな?


今後の予定としては、

2006年末までに、各道府県庁所在地等に拡大

2011年には、完全デジタル化が完了し、アナログ放送が終了(停波)



我が家も、なるべく早いうちにと思い続けて、もうすぐ1年。

テレビの仕事してるのにね?

コックさんが家に帰るとあまり料理をしないという現象と一緒か?(違うか?)


で、最近、カメラマンを悩ませるのが、[画面のサイズ]です。


地上波デジタル放送は16:9

地上波アナログ放送は4:3

最近の番組は、ハイビジョン(16:9)化が進んでいるのだが、

アナログ放送(4:3)で視聴している方が大半です。


なので、現在の状況としては

ハイビジョン化した番組のほとんどで、サイドカット(左右を切り捨て)して

放送しています。


と、いうことは、1つの番組を撮影する時に、16:9で撮影しつつ、

4:3でも成立する画を撮らなくてはいけない。(意味わかるかな?)


例えば、人物2人を撮る時に16:9で画面いっぱいに撮って

4:3のテレビで観ると、2人の顔が半分ぐらい切れてしまう。


さすがに画面からはみ出てしまったら、放送できないもんね。

日本中のテレビがワイド画面(16:9)になるまでは、4:3で

きちんと見えるように撮るしかないのです。


ハイビジョン化した番組を収録(または生放送)する時、

使用するカメラは当然ハイビジョンカメラ。

ファインダーを覗けばこれも当然16:9で見えます。

で、4:3でも成立するように撮るためにどうするかというと…


ファインダーに線を書きます!


書くというか、、、


4:3マーカー機能というのがカメラに付いていて、

そのスイッチをONにすると、16:9の画面に4:3の線が出るようになってるのです。

その線の内側に写っているものは、どんなテレビで観ても写っているという事です。


結構原始的?

でも、これが確実でしょ?


2011年7月まではアナログとデジタルが共存する予定だから…

あと5年9ヶ月くらい、この撮影方法は続くんだね、きっと。


でも、そのうち、

「昔のテレビは今のテレビよりもっと四角だったんだよ!」

なんて、言ったりするようになるんだね。きっと。