薬が嫌いな薬剤師のブログ

薬が嫌いな薬剤師のブログ

~薬に頼らず、自己免疫力を高めてみませんか~

Amebaでブログを始めよう!

こんにちは。

週末はひどい天候でしたね。

私は2日とも家に引きこもって読書していました。


読んだ本の中の1冊に「がん温熱免疫療法」という本が

ありました。

私が尊敬する経営者の方に貸していただいた本なのですが、

「へえ~」っと思うことがたくさん載っていました。

興味のある方には、是非読んでいただきたい1冊ですね。


その中に「セルベックス」という胃薬についての記載がありました。

薬剤師の性でしょうか、その部分が1番頭に残っています。


セルベックスと聞くと、今ではほとんど処方される事はない胃薬かも

しれません。

現在はH2ブロッカー(ガスター等)やプロトンポンプインヒビター

(タケプロンやパリエット等)が主流ですね。


その今はあまり使われなくなったセルベックスにヒート・ショック・

プロテイン(HSP70)とよばれるタンパクを作る作用があるそうです。


セルベックスは通常1日3回、1回1カプセル服用の薬剤ですが、

1日3回、1回3カプセル服用した時が1番効果があったそうです。


保険医療では1回3カプセルの服用は認められていませんが、

1回に1カプセルの服用であれば大丈夫なので、現在薬を定期的に

服用されている方は、先生にお願いして、セルベックスを服用

するのもいいのかもしれませんね。

もうすでに胃薬を服用されている方でしたら、セルベックスに変更

もしくは追加してもらうといいでしょう。


薬価が安い薬ですので、負担額も大して変わらないですよ。


少しヒート・ショック・プロテインというタンパクについて勉強してみよう

と思います。


こんにちは。


本日は、日経新聞朝刊の1面にOTC薬のネット販売についての記事が載って

いたので、その事について書いてみようと思います。


OTC薬とは、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品に分類され、

ドラックストアーや薬局に売られている、医師の処方せんが要らない薬の事です。


第1類医薬品は薬剤師のみの販売。

第2類、第3類医薬品は登録販売者が販売出来ます。


最近、度々マスメディアにも登場していますが、ケンコーコムという楽天の子会社

が国を相手取り、「OTC薬のインターネット販売は違法ではない」と訴えた裁判が

事の発端です。


ケンコーコムは今までシンガポールに会社を設立して、日本の個人に対して

インターネットを介してOTC薬を販売していました。

OTC薬に限らず、医薬品でも、個人が自己責任のもとで海外から薬を輸入する

事は合法であり、国(厚労省)が認めています。


今年に入って、最高裁判所がケンコーコム側の主張を認め、国の敗訴が

決定しました。

国はこれを受けて、薬事法改正に乗り出そうとしているというのが実情です。


私はOTC薬のインターネット販売には賛成です。

新聞記事にも書いてありましたが、ほとんどの場合が大した説明もなく

簡単にOTC薬が買えます。

じゃあ対面販売とネット販売何が違うの?

そう聞きたくなります。

国や業界団体は盛んに副作用や安全性を強調しますが、

対面販売であろうがネット販売であろうが副作用が出る人には出るし、

そもそもの議論の論点がズレているのではないでしょうか。

結局は既得権益を守りたいだけで、消費者の事は考えられていません。


ネット販売で副作用が出た場合にどのように救済をするかといった

法的な整備が必要で、そういう事を議論していただきたいと思います。


誰しもがすぐにドラックストアーや薬局に薬を買いにいけるわけではありません。

消費者のためには、いろいろな選択肢があった方がいいと思います。


すぐに薬が必要な場合はドラックストアーや薬局に買いに行く。

常備薬や急を要しない薬はネットで購入できる。

そんな世の中になればいいと願います。



皆さん、初めまして。


まずは簡単に自己紹介から始めたいと思います。


薬が嫌いな薬剤師です。


「薬に頼らず、自己免疫力を高めませんか」をコンセプトに
ブログを書いてみたいと思っています。


今まで薬剤師として13年程仕事をしてきたわけですが、

私は薬が嫌いです。

と言いながら、現在は花粉症で抗アレルギー薬を毎日服用していますが。

嫌いと言っても、必要があれば服用しないといけないと思います。


私が言いたいのは、すぐに風邪薬や痛み止めなどを服用するのはどうなの?

ということです。

諸症状があれば辛いのはわかりますし、薬を服用すれば症状が楽になったと

感じるのかもしれません。

しかし症状を治すのは薬ではなく、自分が持っている免疫力なのです。


もし薬が本当に効くのであれば、風邪をこじらせて肺炎で亡くなるような方は

いなくなるのではないでしょうか?

実際にはたくさんの方が肺炎でお亡くなりになられている現実をみても、

免疫力が弱ってしまえば薬を服用しても効果がない!

そう言えるのではないでしょうか。


自己紹介なのか、何なのか、よくわからない内容になりましたが、

これを機に、ブログを書いていきたいと思います。


よろしくお願い致します。