M-40フライス 多くのアクセスありがとうございます
寿 、メカニクスの M20(185㎏),M18より2サイズぐらい大きく M28(380kg)より少し小さいぐらい
重量も250kgぐらいあります。ばらして フォークで積んでもらいました。ミニバンの限界?
空車より50mm沈んでいるのでほぼ定積
ベースフレームもリブ構造になっています。
アリ溝もきさげ処理されており 送りねじの摩耗もほとんどありません。
汎用として最小クラス DIY,趣味用として最大クラスになるかと思います。
主軸はMT3 クイル移動130mm、ヘッド上下470mm、テーブル 730*210 左右500mm、前後230mm、 モーター1HP, 回転数 50,110,190,380,670,1250
主軸旋回角度360度、ヘッド傾斜角180度、コラム径115mm、タッピング機能付き
十分な機能を持つフライス盤 しかも軽トラで運べるコンパクト M20,M18のように後方にモーターが飛び出さないので 省スペース
前オーナーは おそらく 新品を購入後 エンドミルを一回つけて試し切しただけのようです。
コレレットチャックも防錆剤が付いたまま ドリルチャックも ハンドルは袋入りです。
バイスを取り付けた跡が無いので クランプで固定しただけだと思います。
数本のエンドミルも開封して使った形跡なし。放置して錆ただけのようです。
最後の大物 ミーリングヘッド 樹脂板を置いて滑らしながら リフト台車に移動
ミーリングヘッドは重いので チェンブロックを掛けたまま作業
スイング面も240φぐらいあります。少し下地処理
使われてないのでオイルも透明です
レベルゲージも 曇っているので交換
送りネジ部にはスラストベアリングがダブルで締められています
ネジ全体のクリーニング
精度に影響しない部分は 一皮むいています
上下送りも防錆グリスも洗浄
大まかにバーコのスクレーパーで綺麗にしたあと オイルストーンで細かなバリも取っておきます
バイスを取り付けた跡は無いようです。
クイル内部も 防錆グリスと 潤滑グリスが混じってスムーズでないので すべて洗浄後 グリスアップ
使いやすい国産 KKK 75mmマシンバイスKKK (結社ではありません)スイベル付きも用意
フライスは バイス基準なので 中国製の傾斜バイスなどでは使い物になりません。
このフライスサイズだと150mmぐらいまで載せられますので 津田駒や鍋屋の大きなバイスも対応できます。
3相200V仕様を インバーターで駆動するようバージョンアップ
運転動画