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昨年、実家から持ってきた写真たち。
(この時の写真もそう)
初北京の写真もありました。
94年の8月に、約1か月の北京師範大学への短期留学での思い出。
その時は中国語、ほぼできず(第二外国語で1年ならったのに)、一番下のクラスで勉強しました。
留学…と言う名ですが、午前中は授業ですが、午後はたまに観光に連れて行ってもらったり…
週末は旅行に行ったり、と遊びも盛りだくさん。
この時はデジカメではなくて、まだフィルムのカメラ。
現像して「きゃぁ~~~~」と言うものも
山西省大同に行く火車(列車)。
仏教の三大石窟の雲崗石窟。
壁に彫られている仏様の顔が削り取られており、すごい不思議だったのですが…
「きっと、文化大革命の時に、削り取られたんだと思う」と言う人がいて…
貴重なものが、破壊される悲しさをひしひしと感じました。
懸空寺。
行くまでも、すごい道をバスで走っていたのですが…
壁に建っているお寺を見て、宗教ってすごい「想い」が必要なのではないだろうかと思った記憶…
(バスから撮った写真は、座席の背もたれが入っている)
高所恐怖症の私にはつらい観光だった
大同の街。
炭鉱で有名なのですが、ずっと曇っているような空で、すごい寂しい街だな、と感じました。
みんなで、「もう二度と来なくていいよね、こんな寂しい街…」と言った思い出。
2008年頃に行った友達曰く「そんな寂しくないよ~」と言っていたので、また今度行ってみたい。
避暑地で有名な承徳。
北京の昼間は、めちゃくちゃ暑く…
涼を求めて、皇帝たちが承徳に来た、と言うだけあって、風が吹くと涼しかったです。
天安門にある人民英雄記念碑。
天安門広場から見る天安門。
自転車で入れたんだっけとびっくり。
今じゃセキュリティチェックを受けないと入れない。
天安門から見る天安門広場。
ここの長安街、この時は横切れました。
今は無理です。ちゃんと地下通路を通ります。
故宮。
この頃は外国人値段と、中国人値段がありました(学校が買ってくれたので、中国人値段で、入れたのかもしれません)
故宮の北にある景山公園。
頑張って登って、一番上の万春亭から見る故宮。
夕方、ここから故宮を見ると、夕日を受けてキラキラ光ります。
これは、その時の同学が送ってくれた写真。
夏の北京は、スコールのような雨が降るのですが、バスに乗っていたら、傘の代わりに、睡蓮の葉を使って雨宿りしている親子を見たので、つい。
とても好きな写真なんです、と。
京劇の梅蘭芳記念館。
今は、大きい梅蘭芳大劇院もありますが、この記念館は、実際に居住していた四合院住宅を使っています。
(指が入っているし)
落ち着いた雰囲気のある記念館でした。
北京動物園。
パンダがすごい近いところまで来てくれました。
長城。
この頃はまだ高速道路がなかったので、すごい渋滞でした。
そんな中、どう見ても遊びに来ているパトカーが、サイレン鳴らして道を通る
天壇公園。
皇帝が天に祈る場所だったとか…
回音壁…試してみたのですが…
イマイチ聞こえなかった思い出
頤和園。
ただ暑かった…
北京の街で見た小学生。
夜の天安門。
ボケている
今と違ってフィルムなので、思ったより写真がないです。
でも、この写真を見たら、色々な事を思い出しました。
言葉ができない故に、いろんな人に助けてもらったし、この北京の短期留学がきっかけで、きちんと中国語を学ぼうと思えました。
同じ留学グループの人の中には、留学に行ったりと、私以外にもこの短期留学がきっかけで、中国と深くかかわるようになった人が何人かいます。
みんな…今何しているのかなぁ~