작성자최종근|작성시간24.04.11|조회수1

天苑宮の工事費、確認できた金額だけで「614億円」


孝情グローバル統一財団は宗教法人ではなく財団法なので、2020年度から公益法人の外部会計監査対象に該当しているにも関わらず、どんな手段を使ったのか知らないが外部会計監査対象から除外され、国税庁に監査報告書を提出せずにいる。

すなわち孝情グローバル統一財団は、統一教会の権力者層が全世界の食口たちの献金を思うままに横領、着服しても問題にならないようにしておいたことを意味する。そのため、天苑宮に投入された費用がいくらになるのか公開を避けている。

統一教会が正常に運営される管理システムが備わっていれば、天苑宮の工事を進めながら、「外装材や内部インテリアをはじめ、天苑宮に投入された物は最高の製品であり、神様、独生女が入宮されときには全世界の人々が羨ましがるだろう」と、食口たちに一つ一つ説明し、天苑宮の工事費にいくら投入したのかということを、誇らしく公開したことだろう。

しかし、統一教会権力者層にとって天苑宮工事は統一教会史上最大の利権を漁れる工事であり、互いの利権を侵害しないようにしながら工事費を最大限に架空増額したので、多くの(金額的なことにまつわる)事実を最大限、隠している。それでも、外部公開されている資料を通して、天苑宮に投入された工事金額だけで614億円」になるということが確認された。(※便宜上レートは1:10で換算)

2023年5月9日にユン・ヨンホ本部長が解雇されながら、統一教会の権力者層の間でユン・ヨンホの持ち分を誰が争奪するのか血みどろの争いが展開される過程で、内部情報が流出した。そのため、本人(チェ・ジョングン)と[統一教会不正腐敗追放監視委員会]も内部情報を得て工事金額の推定が可能となり、どこに問題があるのかを食口たちに伝えることができたのである。

2023年10月26日、カフェに「工事費だけで700億円が投入されたバビルの塔(天苑宮)崩壊の兆し」というタイトルの記事をアップしたが、その中で工事費の増額について、2022年の512億円から、2023年には132億円増加して合計644億円(VAT込)と予測したが、外部資料から確認できた工事費は614億円で、予測金額より30億円ほど低かった。

https://cafe.daum.net/antiuccorruption/as2W/6  2023-10-26

2024年4月1日、鮮苑建設の「2023年度監査報告書」が金融監督委員会に提出された。工事費は、523億円から90億円増額した614億円であり、これには設計費・管理費等は含まれていない。

私が天苑宮の工事費が架空増額されたと問題提起することに対して、統一教会では、専門家がやったことなのに、設計図や設計内訳を見たこともない奴が、何を根拠に工事金額が架空増額されたと主張するのか理解できない人たちも大勢いる。

しかし、私が天苑宮工事費の大部分が架空増額されたと主張する理由が何か、以下の説明を読んで直接、判断してみてほしい。

どんな金持ちでも、自分の家を建てるのに設計図もきちんと作成しない状態で、予算も決めず、建設会社に「よい家を建ててください」と言って、代金は請求されるままに渡すといったことが世の中にあるだろうか?

統一教会から鮮苑建設に発注した工事では、こうしたことが多発的に生じたため、私は統一教会の権力者層を「犯罪集団」とし、鮮苑建設を統一教会の資金洗浄所と称しているのだ。
 

上の表は、孝情グローバル財団から鮮苑建設に発注した天苑宮工事費用で、2021年を基準として188億円の工事費だったのが、建物の使用承認を得た2023年には3倍の560億円と、372億円も増額している。

2018年に天苑宮の工事がスタートして土木工事を進める過程で、地下の岩盤により工事の進行が遅れて工事金額が増額したものだが、2019年の請負工事金額100億円から、2020年には188億円と、工事費を87億円増額して請負工事変更契約を締結した。それなのに、2022年に288億円を増額したのでも足らず、2023年には83億円も工事金額を追加増額したのである。

天苑宮の工事費で増額した金額は大部分がインテリア工事費で、統一教会の権力者層はここで最大限の利権を争奪し、そのことで摩擦も多く生じた。これについては、2023年9月27日、カフェにアップした「天苑宮のインテリア工事費は金食い虫。そして、チョン・ウォンジュの吸出だし口はHJE&テック(株)」というタイトルの記事で、インテリア工事に関する詳細内容が解説されているので参考にしてほしい。

https://cafe.daum.net/antiuccorruption/as2X/13  2023-09-27

天苑宮は2023年11月30日に使用承認を受け、2ヶ月後の2024年2月5日に建物登記をしたが、2025年の入宮前まで持続的に仕上げ工事を行うことだろう。これについては、2024年3月10日、「統一教会が天苑宮の使用承認(竣工)と建物登記を密かに行った理由は?」というタイトルの記事をカフェにアップした。

https://cafe.daum.net/antiuccorruption/ZXsd/108  2024-03-10

また、天苑宮で工事費とはまた別途に巨額の利権を得ることができるのは什器、家具、備品等だが、チョン・ウォンジュ第2秘書室長の霊の子であるナポリ家具社長が、形式上プフン家具と結合して納品していることが確認されている。チョン・ウォンジュ秘書室長はここでも最大限、高値で納品させることで利権を得ることだろう。

輸入家具に対する評価は主観的なので、チョン・ウォンジュとナポリ家具社長がどんなに高値で天苑宮に納品しても、誰も問題提起できないということを(彼らは)よく分かっているという現実が残念な限りだ。

内容が長くなってしまったので、次回は最も重要な鮮苑建設の問題について説明しようと思う。

 


                       崔鍾根
                                           [統一教会不正腐敗追放監視委員会]

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