スナップ色々 | 考作釣具工房

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美味しい魚狙いで海に釣りに行ってます。

マニアックな釣りが大好きです^^

工夫したオリジナル釣具の製作もしてます。

タコエギ用のスナップ

 

大半がインタースナップの3号を使ったものが多いです。

写真の右がインタースナップ3号です。

 

真ん中がナイススナップ3号 左がエイトロックスナップ1号で長さがどれも同じくらいです。

 

スナップは号数が大きくなるほどスナップも大きくなります。

 

スナップが大きくなれば、強度もアップしますがスナップの付け替えに力が要ります。

 

インタースナップだと3号が大きさと付け替えのしやすさが丁度いい。

 

これ以上大きくなると、硬くて指の力が弱い人は交換に苦労します。

 

ちなみに、インタースナップ3号のメーカー表示強度は19kgです。

 

タコ釣りでも、19kgあれば十分だとおもうのですが、中にはもっと強度のある物を望む人も居ます。

 

以前にエイトロックスナップのタイプも作ってましたが、このスナップ普通のタコエギは使えるのですが、大型のタコエギ(アイが太いタイプ)の接続が出来ないということがありました。

 

ちなみにエイトロックスナップの強度は44kgです。

 

強度的には良いのですが、取付出来ないタイプのエギがあるのよくないです。

 

そこで色々とスナップを調べたら、ナイススナップ3号が同じ大きさでも強度が33kgあることがわかりました。

 

でも、ナイススナップは自分で使ったことあるのですが、ちょっとロックが外れやすい感じがします。

 

外れやすいのは付け替えの際に開け閉めするロックじゃなく反対側の開き止めのロックです。

 

これが、何回か付け替えしてる間に緩んで外れるんです。

 

それから、インタースナップはサルカンが付いたものがありますが、ナイススナップはスナップ単体しかありません。

 

ナイススナップを使うには、自分でサルカンに取り付ける作業が増えます。

 

反対側のロックが外れないようにするには、溶接すれば解決できます。

 

これも手間が増えますね^^;

 

でも、リクエストにお応えして少しだけですが抜群の強度の物を作ろうとおもいます。

線材も太目にして簡単には壊れないタコエギ用スナップ

 

1.4㎜の超硬ステン材で加工してみましたが、硬すぎて曲げる指が死にそうになりますね^^;

 

うちの仕掛けは全て手曲げなんですよ(^^;

 

手間がかかる分はお値段に反映されますが、欲しい人が居るのなら頑張って作ります。