イラン、「反米欧」激化も 国会選、保守強硬派が圧勝→

米欧との対立を軸とする強硬派に分類される保守強行派がイラン国会議員選挙で圧勝しました。ただし所謂民主主義国家との違いは、保守強硬派の権力者であるハメネイ師(イスラム教最高指導者)の影響力が強く、大統領や国会の機能は実質限定されているようです。


皆がウクライナ・ロシア、イスラエル・ハマスに気を取られている隙に、急速にアメリカとイランの関係の緊張が高まり、


ホルムズ海峡の封鎖→原油価格高騰→インフレ加速


等のリスクが2024年に顕在化しないことを祈るばかりです。