半導体装置、復調の兆し 10~12月純利益、市場予想超え7社、中国やAI向けに需要→


中国の非先端分野を中心とした旺盛な半導体投資が装置需要を支え、大手7社の3ヶ月の業績が急伸しているそうです。


記事の中で、


「背景には、米主導の対中輸出規制を受け、中国で非先端向け半導体への投資が増えていることがある。」


との一文がありますが、ロジックが腹落ちしませんでした。

なぜ対中輸出規制が強まると、中国での非先端半導体への投資が増えるのでしょうか。


確か対中輸出規制は先端半導体に関する規制だった筈ですので、先端半導体の輸出規制がきついので、非先端半導体への投資が増えている。と日経は言いたいのでしょうが、それでも「何故?」は残ります。


もう少し読者フレンドリーな記事を書いて欲しいというか、ちゃんと理解した上で記事化して頂きたいものですね。


また半導体市場の伸びは今後も絶好調な様です。

東京エレクトロンの予測では、24年の前工程製造装置(WFE)市場は最高だった22年に並ぶ約1000億ドルになり、25年は24年比で2桁伸びるそうです。

25年のAIサーバー向け市場予測は160億ドルと従来予測(80億ドル)の2倍に引き上げた。半導体大手の工場稼働率が回復し、前工程でも生成AIの恩恵が本格化するそうです。


ホットな業界ですね。