雨あがりの緑は
こころ  潤います。

みなさま、いかがお過ごしですか。




毎日、毎日、
お母さんも  こども も
一生懸命に
過ごしています。


幼稚園や保育園、
学校は、
楽しいところでしょう。


しかし、

全体の中のひとりとして、
周りに合わせたりと
気も使っているでしょう。



担任の先生は

ぼくだけ、
私だけ、
甘えられる時ばかりでは ないでしょう。



ピアノは、
1週間に1回。
あなたに  
たったひとり  の先生。

そう感じることができたら、
励まされることもあるかもしれません。



うわあ!おいしそうですね!

何するんですか?
食べるんですか?

(笑)

「ジャム持ってこようか?
    紅茶もね!」

ああ、ぼくは  バターがいいです。
むぎちゃで!

(笑)

「じゃあ、はちみつもつけようか?」

いえ、バターだけがいいです。

(笑)
(๑˃̵ᴗ˂̵)





感覚いっぱい味わって、
いっぱい想像して、
自分の音の世界に浸る。





45分、
このピアノと
この空間は

君だけが、
自由に
うんと、うんと 味わえる。




何度も弾いたらいい!




私は
気になることを
神経質に
なおしたりしません。

ころぶ。
つっかえる。

なによりも

なおされるより、
そのまま
一緒に曲を味わい、
よろこんで聴いてくれている。

その空間の雰囲気とともに、
ありのままの自分を
愛された感覚が

幸福感となって
身体に刻まれていくと思うのです。


いちばん残ってほしいのは、
夢中になり
自分とピアノとの
よろこびあった感覚が
深まること。
と私は思うのです。



だから、
生徒さんとピアノとの間に
分け入ることは
極力控えたいのです。


テクニックの向上のアドバイス、
表現するための専門的なアドバイスは、
そのあと、丁寧に伝え、
実践を沢山してもらいます。

45分のレッスンだからできる
ゆとりです。








あなたは
そのままで  素晴らしい!

あなたの感性は
あなただけの  宝物。




音楽からいつも愛されています。

今日も
どうか、
しあわせでいてください。

ちいさな部屋で
ピアノに向き合いながら
祈っています。



さいたま市