大好きな故郷の地で、大好きな故郷の人の前で、今年も歌うことができました。
長い間応援して下さっている方々に、終演後いただいた言葉から、変化を示し成長を伝えることのできた、そんな内容になったかなと、恐縮ながらそのように思っております。
もちろん、足りないものもまだまだありますが。
気持ちとしては、一つの節目、これまでの活動の集大成として臨んだライブだったので、ステージに立つ僕の頭の中には、たくさんの思い出深い人と出来事と景色が、所狭しと浮かんでおりました。
そういう意味では、これまでで最も「出会いと別れ」を乗せて歌うことのできたステージだったように感じます。
始まりの場所に、身と心を置くと、歩んだ日々を見つめ返したくなるのかもしれない。
今、会える人にも、今はもう会えない人にも、伝えたい「ありがとう」と「ごめんなさい」がある。
だから、もっと前へ、もっと上へ。