6月ですがもう夏のように暑い日が続きます。

どこか涼しい場所に行きたい、ということで考えを巡らします。

 

やはり高原エリアだろうなぁ、と思います。

蔵王高原へは先日行ったばかり・・・

 

思案して思いついたのは、先月行った岩手・奥州市の種山高原、そこのキャンプ場がイイねと閃く。

前回に行ったときは非常に状況が良く、快適に過ごせたのでした。

 

そんなワケで、暑さを逃れる避暑へと岩手・種山高原へと向かいます。

 

宮城を出てドライブしてますが、途中の街中では気温32℃を示してます。

暑いなぁ・・・

もう夏と同じ、いや、昨年の真夏は35℃や36℃なんて日が連日あったくらいの酷暑だったなぁ・・・

 

イヤだなぁ、暑い夏は・・・

 

 

 

割とスムーズに来て、星座の森の管理棟へ到着、受付、フリーサイトなら¥500と安価な料金。

利用許可証を受け取り、管理棟から来た道を戻ってフリーサイトに入る。

 

入り口側に、大きなトイレ棟と炊事棟がある。

 

種山高原へ近づくにつれ、車載気温計の表示はグングンと下がり始めていました。

ここに到着して車を降りると、麓の街の時より-5~6℃程気温が低く涼しさを実感する。

 

 

さて、場内はとてもイイ感じでスッキリしてる。

ただ、やはり日射しが強く当たるところはジリジリと熱線を感じるので、木陰部分を探る。

 

このキャンプ場は適度に樹々があって、それが作る木陰も其処此処にあるのが嬉しい。

また、日射しの無い涼しい日や大型テントなどであれば、木々の無い芝生の平地も選び放題だ。

 

 

 

結局、前回と同様に最奥側の一画、美味い具合に木陰になっているところに決める。

 

 

 

 

木陰の下にタープを張る。

コレじゃない幕を積んだ気でいて、勘違いのままで持って来ていたタープはこれだけなので、コレを張る。

 

幕下を風が通って涼しい、心地イイ。

害虫が居ないので、涼しい格好でも虫刺されが無く、その快適さが極まりない。

 

 

 

チョッとしたタープ張り程度の作業でも、やはり動けば汗が出る。

その汗を拭き終えて一息つく。

 

早速プシュっと開けて、氷たっぷりのシェラに注いでは一気に飲み干す・・・

 

このシチュエーションで飲むビールの美味さよ・・・最高だわ!

男は黙ってサッポ・・・(略

 

 

 

ああ、程よい風にも吹かれて涼しい・・・

本当に居心地が善き、ここに来てよかった。

 

 

 

 

すっかり涼んだところで、今度は寝処を建てる。

 

 

 

 

本日の野営酒、岩手・紫波町の地酒・廣喜(ひろき)磨き七割・純米酒。

南部杜氏で初、女性の杜氏さんによる酒造りの蔵元だ。

 

旨いです、それにコスパも良い・・・

今回の善き野営酒になりました。

 

 

 

日が翳って来て夕刻を迎えます。

さらに涼しくなってきます・・・

 

 

風も止んで、場内も静か。

野鳥の声だけが響く。

 

 

 

本日の狼煙を上げる・・・

だいぶ涼しいので、この焚き火の暖かさは心地良い。

 

 

 

日が暮れて、夜空には半月が輝く。

気温がさらに下がってきて、時折吐く息が白くなるほどだ。

 

涼しいではなく、もはや寒いんです・・・

昼頃の涼しい格好ではなく、服も着込んでます。

 

シュラフなども、まだ寒い時期用のを持って来ていて助かった・・・

 

 

 

 

焚き火を前にして、野営酒を酌みながらマッタリと好い晩を過ごしてます。

 

 

 

朝露でいろいろ濡れてます。

日が上がってくると、気温上昇。

 

やはり山の上、高原地帯なんだなぁ・・・

寒暖が大きいね。

 

 

 

 

しばらくして日射しも強くなり、暑さも感じ始めました。

幕体も隅々まですっかり乾燥した頃合いで、撤収。

 

種山高原のキャンプ場、今回も涼しさ満点で居心地も良く快適で最高でした。

暑さを逃れる目論見は成功でしたネ!(笑

 

 

 

 

本館はこちら↓

野営紀行in東北 YaeiBito 温泉とど (dti.ne.jp)