岩手・種山高原の星座の星キャンプ場は素晴らしかった・・・
いまはそこを後にして出てきた。
これから少し南下して、岩手の南部エリアの飛ヶ森キャンプ場や馴染みの石蔵山林間広場に立ち寄って状況を見て、宮城の自宅へと帰るつもりだ。
その石蔵山へのいつもの道である県道168号線を来ると、知る人ぞ知る「名所」がある。
ワタシは数年前から見てきたが、今では結構有名なスポットだという・・・
普通は気にせず通り過ぎる一角・・・
もう数年も前から見始めたときには木の板が立っていたが、いつしか立派な石碑に変わっていたな・・・
初めて見た時には、なんのことだかよくわからなくて謎だらけでした。
松井元哉さんという方が、旅行でここに差し掛かった時が医師国家試験の合否発表日で、その結果が不合格だったことを確認した場所ということです。
その記念に碑を建てたという、実に個人的な記念碑です。
詳細はググッてみてください・・・
参照のリンク↓
“医師不合格”の石碑 だれが?なんのため? 岩手・一関 | NHK
さて、いつものルートで視察に向かいますよ・・・
現地に到着・・・
善いですねぇ、この「天空の野営地」はやはり素晴らしい佇まいだ。
上段の芝生広場、天然岩・・・
前回の茶の色見が緑の風景に替わっており、季節の変遷を感じる。
西側向こうの眺望は宮城-岩手県境にまたがる栗駒山系の眺めだ。
あら??
あらら~??
張ってしまったがな・・・
地面は砂利で超固く、ペグが容易に刺さらないのがツラい。
いつもの下段側、草地広場はもう草むら状態になっている。
シェルタを建てその前に腰を落ち着けると、目線の先はこの草が眺望の邪魔になってる・・・
というのを、今頃に気が付くというアホさ加減。
暑いのだ・・・
プシュっと・・・今日はもう帰れない。
大汗かいて2本目もプシュっとね・・・
緑の風景が広がる。
草むらに埋もれてるのか!?
日が射して暑い、焼ける・・・
西を向いているので、刻々と日が射してきてツラい。
正面にシートを垂らして日射しを遮り日陰を作る。
日陰のおかげで、その下を吹き抜ける風で涼しくなるのが嬉しい。
泊るつもりでもなかったので、特に買出しもなし。
まぁ、先のも含め野営酒があるので問題はないが・・・
何も食ってこなかったので腹が減った・・・
非常食のラーメンがあって、酒肴をかねて食べる。
こんなんでも、こうしたシチュエーションでは美味しいものですね。
ましてや、ちゃんと準備してくるキャンパーさん達のいわゆる「キャンプ飯」は、本当に美味しそうで充実してるなあ、なんて思ってます。
まぁこちらは野営酒がメインなんでね、と強がるオッサン一匹なんだわ(凹
狼煙上げ・・・
曇り空になり、昼間の日射しの暑さから解放された・・・
日も傾いて来てるんだなあ。
夕日の風景は期待薄か。
日が沈み薄暮・・・
いつものように、眼下の一関市街の街の灯りが点く。
焚き火、夜景・・・
好い情景を味わっている。
すっかり日が暮れて、さらに街の灯が冴えて綺麗だ。
依然としてここは、相変わらず誰も来ず静かで貸し切りだ。
やはり最高の場所・・・
夜も更け、名残惜しくも横になってそのまま寝る。
翌朝は小雨模様。
しっぽりして湿気っている。
明け方の雨に気が付き、寝るとき開けていた前パネルは閉めた。
雨に邪魔されたものの、それでも結構気持ち良く寝ていた。
小さな幕体、隣に車と撤収は楽に終わる。
やはりこの野営地、自分的に非常に善きロケーションの一つですよ。
ただ、さすがに真夏の強い日差しの下では木陰もなく、キャンプするには厳しい所とは思う。
その夏前の頃にはまた来てみたいと思う・・・
本館はこちら↓
野営紀行in東北 YaeiBito 温泉とど (dti.ne.jp)