今回は遠出します。
岩手・盛岡の岩洞湖へ、自宅からは約7~8時間かかるほどの遠くにある自分的な聖地へ・・・って大袈裟だわ(凹
早めの出立で、一路、岩手方面へ・・・。
珍しく各所の渋滞もなく順調に進む。
盛岡でR455に入ってすぐ、いつも寄る県営野球場の脇のスーパーJOIS(ジョイス)が閉店しており解体までやってる。
あららー!ちょっとショックよ。
このいつものスーパーで買出ししてから、ピクニック広場へ向かうのころがテンションUPするのだがねぇ?
しかたがないので、隣のドラックストアで酒のツマミを買って向かう。
家族旅行村にはキャンプ場が2ヵ所ある。
R455から来て管理棟の手前約100mの所で湖畔にあるのが、本来の無料キャンプ場。
シーズン中には結構利用者がいる。
こちらは有料のオートキャンプ場、湖畔で白樺もあって非常に雰囲気は良い。
設備も充実してファミリーに人気のサイトです。
先の無料キャンプ場もこの有料オートサイトも結構穴場のキャンプ場だ。
管理棟に到着、周囲の桜が咲いていて、ここは季節がひと月は遅い場所だとわかる。
こちらが自分がもう20年を超えて通っているピクニック広場です。
ピクニック広場というように元々はキャンプ場ではないですが、約20年前に当時の管理人と相談して利用させてもらって以来、事実上の第三のキャンプサイトとなった。
こちらも利用は無料、予約無縁、出入り自由、ただし要・利用申請(無断利用はダメだよ)。
トイレは簡易洋式水洗、炊事場無し水道のみで飲用可、水は非常に冷たい。
簡易で最小限な設備、こうした設備はシンプルなスタイルのキャンプにはちょうど良い。
脇の缶に焚き火の灰を捨てられる(燃えないゴミやプラ類は捨てないようにね)。
長年、好きで通っているピクニック広場の白樺林の風景・・・
昔はもう少し樹が多かったが、それでも素晴らしい景色で癒される。
新緑の季節ですがまだ葉が薄く、やはりこの場所はこれからが新緑の本番ですね。
今日は風が冷たくて、やや強く吹いてます。
結構寒いのでモノポール・シェルタを建てます。
風を遮り中に入ると、それだけで快適に感じる。
続いて脇に寝室を建てます。
一人で2幕張ってますが、我独りの貸し切りで誰にも迷惑にならず無問題ね。
一式を終えシェルタにて寛ぐと、その先には白樺林の風景。
この素晴らしい情景に浸り、時を過ごす・・・
しばらくするとだいぶ風も弱まり、ようやく本日の狼煙を上げます・・・
シェルタに入って暖かく居て、白樺林の風景と狼煙の風情を味わっている・・・
最高の情景だ・・・
徐々に日が翳ってくる。
同時に気温は急降下、寒いね。
来るときのラジオに寄れば、今朝のここ岩手・盛岡の薮川地区の最低気温は氷点下だったそうです。
昨年来た時もそうでしたね。
その薮川と言えば、本州で最も寒い場所として有名ですね、この寒さもさもありなん。
なので、夏の避暑としてこの場所にキャンプに来たいことでしょう。
がしかし、7,8月頃のこの場所はアブが大量に発生で車から出られないほどで、タープ下にも集まるし人に向かって噛みに寄ってたかる。
アブやブユに噛まれると相当ヤバいよ。
夜になれば退くが、特に昼~夕方は酷くて楽しくキャンプなどしていられないと思う。
灯油ランタンを燈す。
久し振りの灯油ランタンだな。
野営酒は安ウィスキーに変わる。
外は寒いですが、小さなストーブの弱火でもシェルタ内は充分に暖かい。
すっかり風も止んで無風。
焚き火が心地良い・・・
暖かいシェルタに居て野営酒、目先には焚き火の情景・・・
周りは漆黒の暗さ、脇の砂利道に車は通らない、依然として誰も来ず我独りだけがここに居る。
ああ、最高かよ!(笑
今朝は冷え込みました。
さすがに氷点下ではないですが、まだ冬用のものを持って来ていて助かりました。
シュラフや防寒着など、そろそろ夏仕様の道具への入れ替えを考えていたのです・・・
昨日からだいぶ寒暖差があるにもかかわらず、朝露も結露もなくとても快適。
しばらくすると日が明るくなり、途端に暖かくなる。
今日は気温が上がるそうです。
いつも帰り際は名残惜しい場所です。
なぜこんな良き状況下で連泊しなかったのか・・・
先のようにアブ害の真夏には来ないけれど、例年のようにその前後には通いたいのです・・・
ただなぁ、ここ自分にとっては遠いんだよな~(凹
自宅から約7~8時間だもんなぁ、高速に乗ればそりゃ近いんだけれどそういう贅沢はなぁ?
サクッと来れる岩手県民、盛岡近郊のキャンパーさんたちが羨ましいのよね・・・(羨
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野営紀行in東北 YaeiBito 温泉とど (dti.ne.jp)