山形・蔵王高原の坊平野営場から出立しました。

さすが蔵王高原は素晴らしき居心地でした、涼しさは別世界レベル。

最高な野営キャンプを過ごしましたよ・・・

 

キャンプ場を後にすれば、また酷暑の地元へ戻ることになるのですが・・・

なんだかなぁ・・・暑いの嫌いです。

 

とりあえず、日本海に行ってみたいんです。

夏って海でしょ?(ばきき

 

完全に宮城の自宅の方向に逆らっての真逆方向に車が進む・・・。

R7を北上して山形→秋田へと県境越え。

もう今日は宮城へは戻れない遠いところなので、この日の寝処を考え始めます。

 

馴染みの三崎公園や奈曽川河川公園、飛の崩れなど辿りますが・・・

やはりどこも暑い、佇んでいたら熱中症の恐れありでとてもキビシイ環境です。

 

こりゃ、遠いけれど自宅に帰るしかあるまいか?!

と思ったところで、目線を上げれば向こうの山の上には風力発電の羽が回ってる。

ああ、あの辺りは仁賀保高原だったな・・・

 

「高原」のワードに魅かれて、昔行ったことのあるキャンプ場を思い出して向かってみる。

 

 

ああ思い出したよ、このひばり荘(展望施設)で受付。

¥300・・・

安いよねぇ、こういう昔ながらが最良。

ここからキャンプ場までは車で1,2分で、場所はかなり離れてます。

 

 

炊事棟やその周辺のサイトとは別に、奥に入り込んだところのほうが好きです。

この奥に下がったエリアのほうが、空気感重くヒッソリしていて非常にお好みなんです。

今回も、その昔に利用したのと同じサイトに決めます。

 

 

タープにモノポールテントを張っても、広大なサイトを使いきれない。

何という贅沢な事か・・・笑

 

 

上側のエリアにある炊事棟とトイレ。

設備はこれだけのシンプルさ。

下側エリアの水銀灯は点かなかったが、むしろ自分的にはそのほうが漆黒の夜を過ごせて善き状況。

 

 

周囲には木陰も多く、すごく涼しい。

虫にも刺されず、汗も出ず、本当に居心地が良き・・・

 

やはり「高原」と言うエリアは良いところですね~

 

 

周囲には誰も居ない貸し切りで、居心地の良さに気分もアゲアゲで早々に野営酒始める。

 

最高だ・・・

 

 

涼しいので、焚き火/狼煙上げも心地良き。

 

 

真っ赤な夕日、樹々の間から望む。

突然、野鳥・アカショウビンの”キョロロー”(youtube引用m(_ _)m)という鳴き声が大音量で響いて、思わずビックリする。

 

素晴らしい森だなぁ・・・

 

 

涼しさ増して、居心地の良き静寂な夜。

焚き火と野営酒、愉しみながら夜が更け行く・・・

 

ああ、最高な情景だなぁ!

 

 

爽やかな朝。

 

やがて日が上がってきて気温も上昇する。

とはいえ、麓の街中に比べれば別天地の居心地の良さです。

 

 

好い野営キャンプだった・・・

蔵王坊平の高原キャンプも最高だったけれど、この仁賀保高原も最高だった。

 

思い付き、昔の記憶で向かって来ましたが、いやー善き場所ですよ。

高原ってイイですね。

 

帰路・・・

市街地に来ると尋常ならざる外気温!

 

 

いくら車道の外気温とは言え、さすがに気温40℃ってのはヤバくないか??

今年の夏は異常すぎる・・・

 

 

 

 

 

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