山形・寒河江市いこいの森を出てきました。
家に帰るつもりでいましたけれど、勿体ないのでぶらぶらドライブしてますが・・・
帰路とは反対に北上、秋田・横手まで流れてきました・・・
このまま日本海方面を思いましたが、天気が思わしくなく反対の岩手のほうへ向かいます。
岩手・湯田高原→御所湖→盛岡へと来ました。
さて、完全に自宅の宮城の気配はナッシング、帰る気なんてないのね(汗
どこを今日の寝処にしましょう?
ということで、久しぶりに姫神山一本杉園地へ行きますよ。
炊事棟脇の平地へ上がります。
登山者も山から下りて来るような頃合いです。
今日も風が強い・・・
周囲の林がザワザワと大きく揺れてる。
テントもミシミシと軋んでますよ・・・
場内はまだ冬の名残、枯れた情景です。
上方にはトイレ棟、さらに上がって行くと姫神山の登山口。
そこから振り返ると、正面には南部富士・岩手山の雄大な絶景が広がってます。
炊事棟の周りに平地があって、そのあたりにテントが張れる。
今回はその炊事棟の脇に陣取りました。
炊事棟は水が出てます、トイレは旧式ですがこれも利用可です。
利用申請の用紙があるので、記入して投函。
キャンパーたるもの、当然、感謝の意をもって寸志ながら募金も投函します。
さて、強風は続いており、小さなテント前室に籠る。
バタついて煩くラジオもよく聞こえない状況・・・
そんな状況ながら、岩手の地酒・あさ開を遣る。
バランスのよい味わい、芳醇さも感じられてあって美味い。
最後の登山者が戻って来たらしく、その後は上方の駐車場の車がなくなったようだ。
ようやく風が弱まってきて、焚き火ができるようになってきました。
その焚き火を眺めての野営酒が、なんとも言えない喜び。
日が暮れました。
更に風は治まってきて、気温は暖かく非常に好い感じです^^)
さっきから周囲にはトラツグミの鳴き声が響いてます。
移動しているようで、聞こえる方向も変わるようです。
トラツグミは昔、鵺(ぬえ)と呼ばれた・・・
そんな例えにされるような、もの悲しげな独特の音です。
そんな鳴き声が響く中、寝ることにします・・・
翌朝は曇天、この後はすぐ雨模様になるようです。
雨となる前、早々に撤収をしてしまう。
周囲はなんとなく白んでるような、霧で煙っているような・・・
黄砂や花粉の飛来の影響なのかもしれません。
しばらく、そんな話をラジオで聴いてます。
やがて、予報通り小雨となります・・・
今日はどんよりと暗い日ですね。
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野営紀行in東北 YaeiBito 温泉とど (dti.ne.jp)