ここは、もう10年以上前から野営旅の途中ちょくちょく立ち寄っていた、秋田のお気に入りの場所。
とは言え宿営で泊まったのは2度ばかり、ではある。
前回泊ったのは、もう5年くらい前のことになってました・・・
今年こそは、久々に宿営で再訪したいと思っているところです。
さて、宮城の自宅を出て約6時間のドライブ、秋田方面へ。
秋田市手前で分岐して協和温泉方面にすすむ。
四季の湯に浸かって身を清め、目的のキャンプ地へ入ります。
現地到着。
T字路脇にある小さな広場だ。
ここの侘びて寂れた佇まいが、なんとも素晴らしい・・・
脇に流れるのは大又川でその周囲は風光明媚な景勝地。
ちなみにこの鵜養(うやしない)地区は、日本の原風景が残る地区と言われていて、今では貴重な情景を見ることができる。
参考→美しき森と水の山里・鵜養(うやしない) | あきたの森づくり活動サポートセンター (forest-akita.jp)
そんな素晴らしいエリアに来ています。
この東屋も、通い始めたときから見てもだいぶ朽ちてきたのを感じる。
駐車場わきの東屋手前に張りたいけれど、地盤にコンクリートが敷いてあってペグで固定できない。
東屋、水場の向こうのほうに草地が広がっていて、そこが実質の適地となる。
↑2011年6月時の野営キャンプ、草地広場側に張った
簡素な水場、水道からはちゃんと水が出る。
東屋は大きくて広く、居心地が好い。
東屋脇にテントを張る。
日が暮れて焚き火。
夕餉・・・
この日の野営酒はGIN。
周囲は静寂そのもの、脇の道路も車の往来もない。
騒がしいBBQグループの襲来を心配しますが、こんな山奥のヒッソリした場所ゆえ、この晩も来ることはなく好い晩だった。
寝る前に地震のエリアメールはあったが、揺れはごく小さく問題なかった。
翌朝、とても静か。
それまであった古い建物を撤去して、その後に新設されていたトイレ。
非常に綺麗で安心して利用できる。
名残惜しい、後ろ髪を引かれるが撤収して場を去る。
こうした情景を醸している場所での野営とか、周辺のエリアがアタシにとっての大好物。
この鵜養での野営は最高です。
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