1時間では収まりきらないくらいのボリュームだったので、ここですべてを書くわけにはいきません。
そこで、その中でも要注意の、消費税と自動車取得税の関係について書こうと思います。
ご存知のとおり、消費税は来月から8%、来年の10月(予定)から10%になることになっています。
それに伴って、自動車取得税も、普通車は来月から5%→3%、消費税が10%になるタイミングで廃止になる予定です。
最終的には消費税が5%上がるけども、自動車取得税は5%引き下がる(廃止になる)からトントンだ・・・と思ったら大間違い。
結果的には負担増になるのです。
具体的には、自動車取得税とは、自動車の本体価格そのものの5%ではありません。
新車の場合は、本体価格の9割に5%をかけます。
また、中古車の場合、取得価格が50万円以下のときは取得税は発生しません。
とすると、新車の場合、消費税の方が取得税よりも大きくなります。
中古車の場合、取得税が発生しない取得価格でも必ず消費税は発生します。
かなり簡単に書きましたが、要するに車に関する税の負担はほぼ確実にアップする、ということです。
ほとんどの世帯が自動車を保有しているでしょうから、それを見越した家計にしていく必要があります。
他にも自動車関連の税の節約術などもあるのですが、それはまた別の機会に・・・。
昨日のブログでも書いたとおり、昨日は地元の清田区民センターで車に関わる税金や費用の講義をしてきました。