昨日ブログに書いたとおり
「桜姫東文章」(上の巻)を観た。
もう、ね……すごかった
すごいという感想しか出ない。
性別年齢不詳のしなやかさと華やかさ。
御年70歳を超えていらっしゃるのがいまだに信じられない
人類の不思議を垣間見た気がする。
古典芸能の専門家の公演前解説付きの回にしたのと
イヤホンガイドを買っておいたおかげで
話の展開にもついていけた
話の内容については、「人間って業が深いな……」と思った。
終演後に後ろから聞こえた
「権助はかっこいいけど、最初にあった時、真暗で相手の顔は見えなかったんでしょ?
なのに襲われて惚れるって、姫もメンヘラだよね」
というコメントが的を射ている気がする。
桜姫の色香と華やかさで、頭がふわふわしているのだけれど
権助がしゃがんでいた時のパンチラならぬ褌チラも脳裏を漂っている笑
来週、今度はイヤホンガイド無しで、役者さんのセリフに集中して
もう一度観に行きたいと思う