今まで、旦那に対して「あれ?」ということが何度かあったけど、私が疑心暗鬼になってるからだ、とか、彼を信じよう、って乗り越えてきた。
疑惑は消えない。いくら何も無いと言われても、どんなに土日に一緒にいたって。一緒に観光地に行っても、ライブに行っても、ゴハンを食べに行っても、どんなにどんなに仲良くしたって、私たちはセっクスレスだ。
疑惑が再燃するたび、旦那のことが、憎らしくなったり。
疑惑をもたせた時点で、こんなハズではなかったと、結婚を後悔しそうになる。
金曜日の夕方は、不審な支払い明細を見て、呆然としていた。
ちょうどその頃、「今夜は飲み会だった」と連絡がきた。
プチってきれた。
友達もいない、信頼できる人がいないこの地から、早く逃げたい。
無理やり希望をもったり、旦那を信じようとすることがしんどかった。
もう日は落ちてたけど、荷物をまとめて、慌てて帰省した。七時半にとびだした。
夜行バスは空きがなく、仕方なくJR。
乗換アプリで調べたら、ギリギリで最終の在来線に間に合う。五分でも遅れたらアウト。電車、地下鉄、新幹線、初めての経路を必死で歩いた。
暑い夏の夜みたい。
とにかく、帰りたかった。
新幹線に間に合った時、涙が落ちそうになった。
帰るといっても、親に心配はかけられない。友達の家か、またはイトコのお姉さんを頼るか…
結局、子供がいる友達やイトコの迷惑にもなれず、適当に気分転換がしたくてと、実家の母にメールした。
在来線に間に合ったら、もう安心してか、涙があふれる。鼻水たらたら。
最後の駅にやっと着いたのは、0時を回っていた。どんな顔をしてお父さんは迎えにきてくれるだろう。
改札をでたら、お父さんお母さん2人がきていた。2人も(笑)
いい歳して恥ずかしかったけど、帰省したこと、怒られるかと思ったけど、そんなことはなかった。
実家に着いたら、体が喜んでるみたいに力がファーってぬけて、気持ちがいい。
ただ、長い時間甘えてはいられない。
翌日の夜の飛行機を予約したから。夕方には帰らなきゃ。
親には心配かけないように、夫にギャフンと言わせたくて突然帰省したと軽く話した。
母は心配していないようで、どこそこの誰それが「もう2人も子供がいる」とか、「子供ができたらもっと大変よ」とか、「今のマンションじゃ子供できたら狭すぎるわ」と、間接的に子供責め。
孫がほしくて仕方ないらしい。
孫ができることが、母にとってはまだ疑いの余地もないほど普通なんだなぁ。
こんな突然、夜中にかえってくる娘夫婦の本当の意味での不仲は、気づかないのだなあと。
イトコのお姉さんにも色々相談したけれど、本当に悲しいこと、憤りを感じていることは、話せなかった。
以前にはレスの話は打ち明けてあるけど、話したって解決しないし、時がたてばたつほど、相談としては重すぎる。
親友はこの際だから、きちんと話せと言ったけど、話せなかった。
旦那には、金銭管理について説教して、怪しい支払いを追求して終わり。
以下言えなかった本心↓
そもそもレスだから、余計に疑うし不安。私は子供がほしい。いないからどんどん不満がたまる。悲しくなる。女として、これからどう生きていけば良いかわからない。夫婦としていつづけられるか不安。
転勤について回るのも、子供がほしいのが理由の一つ。
きちんと貯金もして、2人の子供がいる将来を前向きに考えてほしい。
家出の翌日、旦那から電話があった。
お金の話を主に一時間くらい。
夜には帰るからと、電話をきった。
私の気持ち、伝わらないよな。
飛行機で帰ると、空港近くまで迎えにきてくれた旦那。
やたら疲れていたので、寝れなかったかな?反省したかな?と思ったけれど、「ゴルフに行ってた」と言う言葉に玉砕された私。
もう一泊、実家にいたらよかった。
こんな時ですら、空いた時間は動いていたい、バカな旦那。
イビキ旦那を横目に、家出から戻ってもないた。
私の行き場はない。