こないだは、八年に一度だかの中秋の名月だったな。
日課になったランニングは、たいてい後半は旦那に突き放されて、とぼとぼ走ってる。
走って苦しくなると、会社であった嫌なこととか、家事のイラついたこととかは忘れるんだけど、大きく息を吸い込んで、空気がたくさん体に入ると、なんていうのかな…
酸素が頭に行き渡るかんじ?
一つだけ、考えごとができるようになるんだ。
眩しい月明かりを見上げて、この月を忘れないと思った。子供を産めないと思った日。苦しいランニングのなか、いつもより、目に刺さるような真っ直ぐな明かりが見えた。
悲しいな。悲しいな。コーナーを曲がった旦那。
坂道の歩道は私しかいない。歩いちゃおうか、いやいや、あと少し。
走っている意味が分からなくなる。
私を次々追い抜く車。一瞬、消えたいと思った。
これは鬱なのか?
私、死にはしない。大丈夫。
旦那とこれからどう過ごすのか。
土日に一緒にいるのも、息苦しく、かといって彼だけ出掛けるのも腹立たしく、私一人で行きたいところもない。
あー。子供を産めないだけで、こんなになるなんていや!私はどこにいっちゃったんだ!
iPhoneからの投稿