よく伺う相談の一つが、「母乳の量が増えなくて困っています。」というものです。

 

母乳分泌を維持するためには、催乳感覚に合わせた授乳と3時間おきの授乳が基本です☆

 

母乳量が不足していると、ミルクを足してしまいがちです。。。

でも、ミルクを足しすぎると赤ちゃんのお腹がいっぱいになってしまうので授乳感覚が延びてしまいます。

また、規則的におっぱいが飲まれないことで乳房の奥が硬くなります。

そうすると、おっぱいを飲む力(哺乳力)が弱まります。

 

規則的な授乳は、乳房の状態を良くします。催乳感覚を感じやすくなります。

催乳感覚を感じながらの授乳はとても心地よいものです。

規則的に授乳すると毎回新鮮な母乳を赤ちゃんが飲めるので

飲む量も自然と増えてきて、母乳の分泌も改善します☆

 

母乳育児相談室やどりぎ(母乳外来)では乳房マッサージに加えて

催乳感覚を感じながら授乳するために大事なことを

お母さんのお話を伺いながら、赤ちゃんの反応を見ながら

一緒に母乳分泌を増やすやり方をお伝えしています。