2014年4月の「いさり火」以来、

3年4ヶ月ぶりの更新です…


ご飯&猫ブログ ご覧のかたは

よーーくご存じの事情で

ずっとお泊りから遠ざかっていたのですが


どうにもこうにも

温泉にざぶん!としたいキラキラ五月女風22キラキラ3

いかした宿で、うっとりしたいキラキラ

という熱望がたまりにたまり…


ドーラも、お泊りに慣れて来たし

ここらでひとつ!


と思ったのですが、

ダンナは消極的で

(実家に帰る以外は、ドーラと離れたくないから)


あと、いろんな宿に泊まり過ぎて

たいていの宿を見ても

「はいはいはい、

こういう宿、泊まったことあるシラー

みたいな感じになってるらしいんです・・


(そして、

「高いお金出して

こういう見たことあるような宿に泊まるくらいなら



ドーラといっしょに過ごしたほうがいいラブラブ!

となる…)


なので、よっぽど

「お!

これは見たことない!」

っていう宿じゃないと説得できないな、と思い


だけどそういう感じだと

1泊4~5万くらすで

手が出ない…


白檀 とか、超ぐっときたけど

ムリ


その中で、

おお!キラキラ五月女風22キラキラ

 と思える雰囲気で

予算内(3万円)だったのが

今年(2017年)4月13日に

リニューアルオープンした、ここ だったんです。


予約内容

*按針みなとの間 オーシャンビューダブル(定員2名)
*スタンダード2食付プラン
*¥29,000x2 名


ご記憶の方もいらっしゃるでしょうが

この宿、リニューアル前の

2012年に泊まってるんです。


伊東温泉「星野リゾート アンジン」レポ①お部屋編

その時の思い出…


まず、チェックインの時に

案内したスタッフが

荷物も持ってくれないのに

ダンナがぶち切れむっ


他のスタッフもダメダメで
この時点でダンナは
「ダメ宿」認定プンプン


でも部屋のお風呂は今まで最大で

居心地はよかったんですよ。キラ


さらに、晩御飯の時のサービススタッフが

二木倶楽部くらいのクオリティで


同じ宿なのに、

素敵チームと、残念チームが混在してる…


(朝食は残念チームの人だった)


なので今回も一抹の不安を抱えて
行ったのです。

前と違ったのは、
前は伊東駅からお迎えのバスが出てて
道路からホテルに直接横付けしてたけど

バスがなくなったので
今回はタクシー(ワンメーター)

建物の裏手の駐車場に入ると
スタッフが駆け寄って出迎えてくれ
手荷物を持とうとしてくれた。
(ここがまず、前回と違いホッと安堵)




前と全然違うーーー五月女風22

リニューアルっていうか
ほぼ建て替え!?



この岩は、前のところのを
そのまま移したそうな。


エントランス前も広い



入口を入ると

チェックインカウンター

奥の装飾は、実際の古い船を解体した時の
廃材だそうで…

左を見ると


ロビー

前の時は細い廊下の、狭いベンチしかなく
しかもぎゅうぎゅうで
子連れなのに立って待たされた人もいたような

ここだったら、多少、込み合ってても
快適。

前の失敗から学んだか。


その前面には
お土産コーナーだけど

いわゆる旅館のお土産コーナーというより
ホテルのショップみたい

ふつうの旅館のお土産コーナーって
こう、とにかく売れそうなものは
見境なく何でも並べられていて、
「ここでちょっとでもお金を使って欲しい」
という、宿の心の声が聞こえてくるようで
ちょっとつらい、
ってことがあるけど



おいてあるものが
ほとんどオリジナル品だったり



アーティストものだったりで
見てて、つらくならないんです。


このカップ、好きだった。

買ってもたぶん、使えない
(こういうカップが似合う
オシャレな生活してない)から
買わなかったけど


滞在中、ここを通るたびに
この作家さんのシリーズを
ずーーっと見てた。


ベンチの奥が
トラベルライブラリー



「アンジン」という名前は、
徳川家康に仕えたイギリス人航海士
三浦按針にちなんでいるので



全体的に、イギリス風のしつらえ




夜、この三浦按針のライフストーリーの
上映会がある、というので
ご飯の後の回に参加することに。

この旅館全体が、
船旅の疑似体験をイメージしてるらしく
チェックインの確認が終わったら


船旅のチケットを
切ってくれた。

部屋は全部で45室あり、
2階がダイニング、
3階から7階までが客室
8階がお風呂で

私たちの部屋は6階

船のデッキをイメージした
外廊下。

この日は風が気持ちよかったけど
冬は寒そうだ…

ドアを開けると
左側にベンチがあり
右側が洗面所&トイレ&シャワールーム



このサンダル、はきやすいし

洋服でも作務衣でも浴衣でも違和感なくて
よかった

そして、廊下とベッドの間仕切りが
ロビーと同じ、
船の古材



実際に使われていたものだから
歴史を感じさせるというか

独特な美しさがあって




すごくいいですよね



さわるたびに、
これに触った人たちは
どんな人たちなんだろう、
って思ったり



こういう、ストーリーを感じさせるところが
うまいなあ…

この間仕切りの裏が

ベッド

ベッドから玄関を見ると
間仕切りはこんな感じ

その先が、ソファ―コーナー

どっちのソファもとても
居心地がよかった


特にこの眺め
(全室、海ビュー!)






うきうきして見てるダンナ

ロビーでのウェルカムドリンクはなかったけど
スタッフがお茶を入れてくれた




このカップもいいなあ

お部屋菓子(売店でも売ってる)


ソファの横にも
絵ではなく古材が飾りに使われていて


ダンナも気に入ってたみたい。



このグラスも、かわいいフォルム(使わなかったけど)




湯呑も



キーも、
全部いい感じ


洗面所はふつうかな
でも柔らかいスツールが
座りやすかった

左のシャワールームは使わず

トイレはふつう・・・






アメニティは最小限だけど、
部屋にもお風呂にもスキンケアセットがあるし
手ぶらで行っても、大丈夫。

続いて、お風呂です。