日経平均株価が史上初の7万円に達した。日銀は政策金利を0.25%上昇させて1%に値上げすると発表した。1995年以来31年ぶりの高金利だと言う。1995年と言えば1989年のバブル絶頂期(株高・不動産バブル)から6年目となり、景気減速中で多くの会社が倒産した時期だ。1995年と言うと弊社の大街道本社ビル(7階)の工事に着工した時だ。失われた20年が進行中の年だ。弊社を含めて生き残り組による賃貸マンションが増え始めた時期と重なる。金利が下がり始めると銀行は、貸付利息(利益)が減り始めるので、融資額を無理をしてでも増やして利益を確保しようとする。
金利は静止金利で見てはいけない。動態金利(方向性)で分析しなければならない。今回のように金利が上昇局面に転ずると、銀行は無理な融資をしなくても、貸付利息上昇分で自動的に利益が増える。放っておいても利益が出始める局面になったと言うことだ。よって融資先に対しては厳しくなる。合わせて銀行の新規融資は難しくなる。今後は新築物件が出来ないと言うことだ。物価上昇局面において、大都市を除いた場合、地方都市の家賃上昇は最後になると言うのが私の持論だ。下がったモノは上がる。上がったモノは下がる。やっと日本でも経済循環が始まった。金利の動きが経営の先行指数になる。





















