それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。
使徒言行録 7:60 新共同訳
はたして、誰が言えるだろうか。いま、自分が石を投げられ、石で打ちたたかれ、ものすごい痛い思いをしている最中に。
こうして、毎日毎日聖書を読んで、使徒たちにも学んで、自分にも出来るよ!なんて勘違いする心が生まれるが、実際に、突然車で轢かれたり、あるいは、何らかの事件に巻き込まれ、間も無く命を失う時に、その加害者側の罪の赦しを祈れるだろうか。
特に、ステファノのこの時は、石で打ち叩かれている最中の出来事。ゲンコツで殴られているわけではなく、🪨石。1人ではなく、複数人に。
苦しかっただろうな。痛かっただろうな。
イエス様に対する想いがなければ、自分の口からは絶対出てこない言葉だと思う。