2月7日(水)14時から足柄上合同庁舎大会議室で開催された足柄上郡町村議会議長会主催の標記研修会に参加しました。

演題は「自治体議会の役割と課題~町村議会の活性化と住民参加~」。講師は明治大学政治経済学部の牛山久仁彦教授です。

 

地方分権と自治体議会を取り巻く環境の変化や二元的代表制と自治体議会の役割、自治体議会と住民参加について約120分の講演でした。

議会が担う行政監視機能と自治立法への期待は大きく、町民にわかり易い議会改革が必要であること。議会の情報公開、住民の意見反映の取り組み、住民の参加促進が不可欠であること、議会が自らのあり方を具体的に住民に示すことが必要であるなど、全国の事例を挙げ大変分かり易い講演を頂きました。

 

講師の牛山教授は相模原市に在住されており、専門分野は政治学、行政学、地方自治論、地域政治論。日本学術会議連携会員や日本政治学会理事などの社会的活動をされおり、神奈川県においても神奈川県地方創生推進委員会の座長を務めるほか,自治体職員研修の講師など広く活動されています。