「10人を超えた途端、泊まれる宿がぜんぜん見つからない……」

家族3世代の旅行、親戚の集まり、友人グループ、子ども連れの複数家族など、大人数の旅行では“泊まれる宿を探すだけ”でも意外と大変ですよね。

せっかく全員の日程が合っても、

  • 10人全員で泊まれる宿がなかなか見つからない
  • 何部屋にも分かれてしまう
  • せっかく九州へ行くなら温泉にも入りたい
  • 福岡・別府・湯布院・熊本など、どのエリアに泊まるのが便利か分からない
  • 子どもから祖父母まで快適に過ごせるか心配
  • 宿泊料金が人数分になると一気に高くなる
  • 食事やお風呂の時間まで幹事が調整するのは大変

……と、2〜4人の旅行とは違う悩みが次々に出てきます。

そこで今回は、九州で10人以上のグループ旅行に使いやすい宿を、場所まで分かりやすく比較できるように厳選しました。

大分・由布、別府、天ヶ瀬、熊本・南小国、熊本市、長崎・島原、福岡・博多と、旅行先として選びやすいエリアを中心に紹介します。

温泉付き一棟貸し、最大15名で泊まれる貸切宿、10人で泊まれる温泉ホテル、福岡や熊本の街中で集まりやすい宿など、旅の目的が異なる7施設です。

先に大切なことをいうと、10人以上の宿選びでは「最大宿泊人数」だけを見ないこと。

大人数では、場所・全員が同じ空間で過ごせるか・温泉があるか・食事を誰が用意するか・トイレや寝具は足りるかまで確認すると、予約後の「思っていた宿と違った」を防ぎやすくなります。

九州で10人以上で泊まれる宿を地域ごとに比較

まずは、「どこにある宿なのか」と「自分たちの旅行に合いそうか」を一緒に見てみてください。

宿 県・エリア 最大 特徴

こもれびの宿

大分・由布 15名 源泉かけ流し温泉付き一棟貸し

島原温泉ホテル南風楼

長崎・島原 10名 温泉ホテル・三世代旅行向き

蔵迫温泉さくら

熊本・南小国 10名 専用温泉+BBQ+一棟貸し

貸別荘 天ヶ瀬ログハウスB

大分・日田/天ヶ瀬 12名 天然温泉付き・予算重視

そよかぜハウス006

大分・別府 10名 別府温泉旅行+一棟貸し

玉木旅館 離れ とまりぎ

熊本・熊本市 15名 熊本市観光・大人数向き

博多の宿 徒然庵 古門戸

福岡・博多 10名 博多・中洲観光の拠点向き

九州旅行といっても、福岡と別府、熊本、島原では旅行ルートが大きく変わります。

湯布院周辺や大分方面へ行くなら「こもれびの宿」、別府温泉を中心に楽しむなら「そよかぜハウス006」、阿蘇・南小国方面なら「蔵迫温泉さくら」というように、まずエリアを絞ると宿選びが一気に楽になります。

行きたいエリアから先に選ぶならここ

福岡・博多観光がメイン
→ 博多の宿 徒然庵「古門戸」

別府温泉・大分観光がメイン
→ そよかぜハウス006

由布・湯布院方面で温泉付き一棟貸し
→ こもれびの宿

日田・天ヶ瀬方面で温泉付き貸別荘
→ 天ヶ瀬ログハウスB

阿蘇・南小国方面で温泉とBBQ
→ 蔵迫温泉さくら

熊本市観光・熊本市内での食事が中心
→ 玉木旅館「離れ とまりぎ」

長崎・島原方面で三世代温泉旅行
→ 島原温泉ホテル南風楼

九州を何県も周遊する旅行なら、宿そのものの魅力だけでなく、前日と翌日の観光地から移動しやすいかも重要です。
10人以上になると車が2〜3台になることもあるので、「宿が魅力的だから」という理由だけで遠回りすると、全員の移動負担が大きくなります。

10人以上の宿選びで失敗しない5つのポイント

全員が一緒に泊まれるかを確認する

「最大10名」と書かれていても、宿によって意味は同じではありません。

一棟を10人で貸し切れる宿もあれば、隣り合う客室を使うタイプもあります。

夜まで全員で話したい、子どもたちを同じ空間で遊ばせたい、還暦祝いなどで一体感を大切にしたいなら、一棟貸しや大人数向けの広い客室のほうが使いやすくなります。

温泉は大浴場か自分たち専用か

温泉旅行で意外と差が出るのがお風呂です。

ホテルの大浴場なら広々入れる一方、営業時間やほかの宿泊者への配慮があります。

温泉付き一棟貸しなら、自分たちのペースで入りやすく、小さな子どもがいる旅行でも気楽です。

小さな子ども、高齢の家族、人目を気にせず温泉を楽しみたい人がいるなら、専用温泉付きはかなり大きなメリットです。

場所と移動時間を先に確認する

九州は広いため、「同じ九州だから近いだろう」と考えると移動時間が想像以上に長くなることがあります。

福岡市内観光が目的なのに大分の山間部へ泊まる、別府観光が目的なのに熊本市内へ泊まる、といった選び方をすると、大人数ほど移動が大変です。

前日にどこから来るのか、翌日はどこへ行くのかまで考えて宿を選びましょう。

10人ならトイレの数も重要

大人数旅行で見落としやすいのがトイレです。

朝の出発前に10人が一斉に準備すると、トイレ1か所と2か所では想像以上に差が出ます。

複数家族や三世代で泊まるなら、定員だけでなくトイレや洗面設備もチェックしておくと安心です。

食事を作るのか宿に任せるのか

貸別荘は自由度が高い反面、夕食の買い出し、調理、片付けまで自分たちで行うケースが多くなります。

BBQ自体を旅行のイベントにしたいグループなら楽しいですが、幹事や親が休みたい旅行なら、夕朝食付きの温泉ホテルのほうが負担は少なくなります。

「みんなで料理する時間も思い出」なら一棟貸し。
「全員が何もしない時間を楽しみたい」なら食事付きホテル。
この違いで選ぶと、大人数旅行は失敗しにくくなります。

大分・由布|最大15名で源泉かけ流し温泉を貸切「こもれびの宿」

「10人どころか、親戚みんなで12人、13人、15人になる」

そんな大所帯で温泉も妥協したくないなら、大分県由布市のこもれびの宿から見ておきたいところです。

由布・湯布院方面を旅行したい大人数グループと相性がよく、一日一組で利用できる一棟貸し。

最大15名まで宿泊できます。

約170㎡の一軒家に、約33㎡のLDK、和室、複数の寝室があり、10人以上でも全員が同じ建物で過ごせます。

この宿の大きな魅力は、なんといっても天然温泉を自分たちだけで楽しめること。

源泉かけ流しの露天風呂があり、内湯でも天然温泉を楽しめます。

観光から戻ったあと、時間を合わせて大浴場へ移動するのではなく、「入りたい人から温泉へ」という過ごし方がしやすいのは一棟貸しならではです。

こもれびの宿が特に向いてる人

大分・由布方面を旅行する10〜15人の親戚・友人グループ、三世代家族、温泉を貸切で楽しみたい人、全員同じ建物で過ごしたい人。

大人数旅行でうれしいのが、トイレが複数あること。

朝の支度が集中しやすい10人以上の旅行では、これは地味に見えて重要です。

キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などもあり、みんなで食材を買って料理する旅行にも向いています。

洗濯設備もあるため、連泊や子ども連れにも便利です。

一方で、食事付き温泉旅館とは旅行スタイルが異なります。

料理や買い出しまで楽しみたいグループには向いていますが、「夕食も朝食も全部宿に任せたい」という場合は、後ほど紹介する島原温泉ホテル南風楼のようなホテル型も比較すると選びやすいです。

最大15名クラスで、温泉まで自分たちだけで楽しめる宿は候補が限られます。

全員の日程が決まっているなら、希望日が空いているかを先に確認してから旅程を詰めるほうがスムーズです。

【PR】大分・由布「こもれびの宿」の空室・15名までの宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

長崎・島原|子連れ・三世代でゆっくり「島原温泉ホテル南風楼」

長崎県の島原・雲仙方面へ旅行するなら、島原温泉ホテル南風楼も候補です。

「大人数で泊まりたいけれど、食事の準備や片付けまではしたくない」

「祖父母も子どももいるので、宿そのものを楽しみたい」

という三世代旅行に向いています。

一棟貸しとは違い、温泉ホテルならではのサービスを受けながら、大人数向け客室を選べるのがメリットです。

10名まで泊まれる大人数向け客室があり、一般的なホテルの客室を何部屋にも分ける旅行とは違って、家族が集まりやすいのが魅力です。

客室タイプによっては専用テラスや露天風呂などを備えたタイプもあります。

南風楼が特に向いてる人

長崎・島原方面を旅行する三世代家族、小さな子どもがいる複数家族、食事の準備や後片付けをせず温泉ホテルでゆっくりしたい人。

10人以上の貸別荘は自由度が高い一方、幹事や料理担当に負担が偏ることがあります。

「せっかく家族全員で旅行するのだから、誰か一人だけ料理係にならない」

そんな時間を優先したいなら、食事付きプランを選べる温泉ホテルには大きな価値があります。

宿泊費だけを比べると一棟貸しのほうが安い日もありますが、食事の買い出し、調理、片付けまで含めて考えると、ホテルのほうが満足しやすい旅行もあります。

島原・雲仙方面の観光と温泉をセットで楽しみたい三世代旅行なら、先に確認しておきたい宿です。

【PR】長崎・島原「島原温泉ホテル南風楼」の10名対応客室・宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

熊本・南小国|10人で温泉・BBQ・一棟貸し「蔵迫温泉さくら」

熊本県の阿蘇・南小国方面を旅行したいなら、蔵迫温泉さくらが候補です。

「10人で一軒に集まりたい」

「温泉にも入りたい」

「夜はみんなでBBQもしたい」

この3つを一度に叶えやすい宿です。

大人数なら、最大10名まで宿泊できる一棟貸しの「さざんか」に注目です。

広々とした室内があり、古民家のような落ち着いた雰囲気の中でグループ全員が集まれます。

そして、この宿を選ぶ大きな理由になるのが専用の源泉かけ流し温泉。

大浴場へ時間を合わせて移動しなくても、自分たちのペースで温泉を楽しめます。

さらにBBQを楽しめる設備もあり、阿蘇・南小国の自然の中でゆっくり過ごしたいグループに向いています。

蔵迫温泉さくらが特に向いてる人

阿蘇・南小国方面へ行く10人グループ、温泉付き一棟貸しを探している人、BBQを旅行イベントとして楽しみたい複数家族や友人グループ。

10人で泊まると、朝のトイレや洗面の順番も意外と大問題です。

複数の水回り設備がある宿は、複数家族や男女混合グループでは使いやすくなります。

「昼は阿蘇方面を観光し、宿へ戻ってBBQ、そのあと温泉に入って全員で話す」という旅行に向いています。

一方で、ホテルのように夕食が自動的に用意される旅行とは違うため、食材や飲み物の買い出し担当を事前に決めておくとスムーズです。

【PR】熊本・南小国「蔵迫温泉さくら」の10名利用・温泉付き宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

大分・日田/天ヶ瀬|12人まで・天然温泉付き「天ヶ瀬ログハウスB」

大分県の日田・天ヶ瀬方面で、できるだけ宿泊費を抑えながら温泉付き貸別荘に泊まりたいなら、貸別荘 天ヶ瀬ログハウスBが候補です。

最大12名まで利用できる一棟貸しで、天然温泉を楽しめます。

大人数で一棟を利用することで、1人あたりの宿泊費を抑えやすいのが魅力です。

テラスで食事を楽しめるため、大学時代の友人、スポーツ仲間、複数家族など、「みんなで食事する時間も旅行の一部」と考えるグループと相性があります。

天ヶ瀬ログハウスBが特に向いてる人

日田・天ヶ瀬方面を旅行する10〜12人グループ、できるだけ予算を抑えたい人、天然温泉付き貸別荘を探している人。

ホテルのようなフルサービスを求めるというより、必要なものは自分たちで準備しながら自由に過ごすタイプの宿です。

アメニティや追加料金などはプランによって条件が異なることがあるため、予約画面で確認してから準備しましょう。

逆にいえば、自分たちで必要なものを準備できるグループなら、10〜12人で温泉付き一棟貸しを利用できるのは大きな魅力です。

静かな場所で家族や友人と食事を囲み、温泉に入ってゆっくり過ごしたい旅行として選ぶのがおすすめです。

【PR】大分・天ヶ瀬「貸別荘 天ヶ瀬ログハウスB」の10〜12名利用時の空室・料金を楽天トラベルで確認する

 

大分・別府|10人で別府温泉旅行「そよかぜハウス006」

「九州で温泉旅行をするなら、やっぱり別府へ行きたい」

そんな10人グループなら、大分県別府市のそよかぜハウス006も見ておきたい宿です。

最大10名で利用できる一棟貸切タイプで、宿で温泉を楽しめます。

ホテルの客室を3室、4室に分かれて取るのではなく、全員で一つの建物に泊まれるのが魅力です。

昼間は別府観光。

夜は地元のお店で食事。

宿へ戻ったら温泉に入り、そのあとまた10人で集まって話す。

そんな旅行に向いています。

そよかぜハウス006が特に向いてる人

別府温泉を中心に旅行したい10人グループ、ホテルの複数客室に分かれたくない人、一棟貸しの自由さも温泉も欲しい人。

ダイニングスペースがあるため、観光から戻ったあとも全員で集まりやすく、キッチンや生活設備があるのも一棟貸しならではです。

ホテルの場合は夕食後に各部屋へ戻ってしまうことがありますが、一棟貸しでは夜の時間そのものが旅の思い出になります。

別府を中心に観光したいなら、わざわざ県外へ宿泊場所を移すより、別府市内を拠点にできること自体がメリットです。

ペット同伴を検討している場合は、宿泊条件や追加料金などを予約時に確認してください。

【PR】大分・別府「そよかぜハウス006」の10名利用・温泉付き宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

熊本・熊本市|最大15名で泊まれる「玉木旅館 離れ とまりぎ」

温泉よりも、熊本市内での観光・食事・集まりやすさを優先するなら、玉木旅館「離れ とまりぎ」も便利です。

最大15名までの大人数旅行に対応できるプランがあり、11人、12人、13人、14人、15人と人数が増えたときに候補にしやすい宿です。

複数の寝室に加え、みんなで集まりやすいスペースがあるため、「大人数で泊まれるだけ」ではなく、宿へ戻ったあとも全員で過ごしやすいのがポイントです。

離れ とまりぎが特に向いてる人

熊本市内を拠点にする11〜15人グループ、市内観光や外食を中心に楽しみたい人、宿でも全員が集まれる場所が欲しい人。

熊本市内なら、夕食を宿で作らず、市内の飲食店へ出かける旅行もしやすくなります。

昼間は熊本城周辺などを観光し、夕食後に宿へ戻って全員で話す、といった旅程にも合わせやすいタイプです。

ただし、温泉宿ではありません。

「宿で天然温泉に入りたい」という場合は、南小国の蔵迫温泉さくらなどを優先したほうが希望に合います。

また、最大定員だけでなく、ベッドや布団を誰が使うかまで事前に確認しておくと安心です。

熊本市観光を重視するなら、温泉の有無より立地を優先する選択も十分ありです。

【PR】熊本市「玉木旅館 離れ とまりぎ」の最大15名向け宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

福岡・博多|10人で福岡グルメと街歩き「博多の宿 徒然庵 古門戸」

福岡では、温泉よりも

「みんなで博多グルメを楽しみたい」

「中洲周辺で食事をしたい」

「福岡市内観光を中心にしたい」

という旅行も多いですよね。

そんな10人グループなら、博多の宿 徒然庵「古門戸」が候補になります。

最大10名まで宿泊できる客室があり、一般的なビジネスホテルを何室にも分けて予約するよりも、グループでまとまって過ごしやすいのが魅力です。

キッチンやダイニング設備があり、福岡の街中を拠点に動きたいグループに向いています。

夕食は宿で全員分を作るのではなく、博多や中洲へ出て福岡グルメを楽しむ。

宿へ戻ったら、また同じ場所に集まって話す。

そんな「宿より街を主役にする旅行」と相性があります。

博多の宿 徒然庵が特に向いてる人

福岡・博多を10人で観光したい人、中洲や博多の飲食店を楽しみたい人、ホテルの複数部屋に分かれたくないグループ。

こちらは天然温泉宿ではありません。

そのため、「九州旅行だから宿で温泉に入りたい」という人より、福岡市内の立地・食事・観光を優先したい人に向いています。

福岡旅行なのに郊外や他県へ宿泊する必要がないため、大人数での移動負担を減らしやすいのもメリットです。

公共交通機関での移動を中心にするグループにも検討しやすいでしょう。

福岡・博多「博多の宿 徒然庵 古門戸」の10名利用時の空室・料金を楽天トラベルで確認する

結局どこが合う?旅行タイプ別に比較

ここまで読んでも迷う場合は、場所と旅行目的をセットで考えると選びやすくなります。

希望 候補 場所
11〜15人+温泉 こもれびの宿 大分・由布
三世代+温泉ホテル 島原温泉ホテル南風楼 長崎・島原
温泉+BBQ 蔵迫温泉さくら 熊本・南小国
予算も重視 天ヶ瀬ログハウスB 大分・天ヶ瀬
別府温泉旅行 そよかぜハウス006 大分・別府
熊本市+15人 玉木旅館 離れ とまりぎ 熊本・熊本市
博多観光+10人 博多の宿 徒然庵 福岡・博多

三世代旅行なら最安値より全員の負担で選ぶ

祖父母、両親、子どもまで一緒に旅行する場合、宿泊料金だけで決めると現地で大変になることがあります。

たとえば一棟貸しなら全員で過ごせる楽しさがありますが、食事の準備や片付けが必要になることも。

反対にホテルなら宿泊費は上がっても、夕食・朝食を宿に任せられ、誰か一人だけが働き続ける旅行になりにくいです。

三世代旅行では、

祖父母が無理なく移動できるか。

子どもが気兼ねなく過ごせるか。

寝室を分けたい家族がいるか。

トイレやお風呂は使いやすいか。

そして、食事準備を誰が担当するのか。

ここまで考えてから料金を見ると選びやすくなります。

「一番安い宿」より、全員が疲れず、幹事も旅行を楽しめる宿を選ぶほうが、結果的に満足しやすくなります。

友人グループなら一棟貸しが楽しい理由

学生時代の友人、職場仲間、趣味仲間などで10人集まるなら、一棟貸しにはホテルにはない楽しさがあります。

ホテルの場合、食事が終わったあと各部屋へ分かれてしまうことがあります。

一棟貸しなら、リビングやダイニングにそのまま集まれます。

夜に昔話をしたり、翌日の予定を相談したり、朝食を一緒に用意したり。

観光地を巡った時間だけでなく、宿で何気なく過ごした時間が旅行の一番の思い出になることもあります。

ただし、貸別荘だからといって夜遅くまで大騒ぎしてよいわけではありません。

周囲への騒音配慮は必要なので、宴会会場ではなく「みんなでゆっくり過ごせる宿」と考えて選びましょう。

10人以上なら宿泊料金よりグループ総額を見る

10人旅行になると、1人あたり2,000円違うだけでもグループ全体では20,000円変わります。

そのため料金比較は大切です。

ただし、宿泊料金だけでなく、

食事代。

BBQ食材。

アメニティ。

駐車料金。

入湯税。

追加設備料金。

宿までの移動費。

こうした費用まで含めて考える必要があります。

大人数旅行では「1人いくら」だけでなく、「10人全員で最終的にいくらかかるか」を見ることが大切です。

大人数旅行は日程が決まったら空室を先に確認

2人旅行なら「満室だったから隣のホテルへ」という変更もしやすいですが、10人以上になると事情が違います。

10名、12名、15名が同じ建物や同じ客室で泊まれる宿は、2〜4名向け客室ほど数が多くありません。

特に、土曜日、3連休、春休み、夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始などは、大人数向け客室から候補が減っていくことがあります。

全員から正式な返事を集め終わってから宿を探し始めるより、候補日が2〜3日まで絞れた段階で空室とキャンセル条件を確認しておくと、幹事の負担を減らせます。

料金も宿泊日や人数によって変わるため、「前に見たときは安かった」という情報ではなく、実際に泊まる日付と人数を入れて確認するのがおすすめです。

予約前に全員で確認しておきたいこと

宿を決める前に、グループLINEなどで次の内容を確認しておくとトラブルを減らせます。

大人・子ども・乳幼児それぞれ何人か。

男女別や家族別に寝室を分ける必要があるか。

温泉は絶対条件か。

夕朝食付きがいいか、自炊やBBQでもよいか。

車は何台になるか。

一人あたりの予算上限はいくらか。

誰かがキャンセルした場合の費用負担をどうするか。

特に注意したいのが、「10人泊まれる」ことと「10人全員が希望どおりに寝られる」ことは同じではないという点です。

定員だけでなく、ベッド、布団、ダブルベッドの利用人数なども確認してから予約すると安心です。

よくある質問

Q. 九州で10人全員が同じ宿に泊まれるところはありますか?

A. あります。今回紹介している宿では、大分・由布のこもれびの宿、熊本・南小国の蔵迫温泉さくら、大分・天ヶ瀬の天ヶ瀬ログハウスB、大分・別府のそよかぜハウス006など、一棟を大人数で利用できるタイプがあります。ホテルでも長崎・島原の島原温泉ホテル南風楼に大人数向け客室があります。

Q. 11人、12人、15人でも泊まれる宿はありますか?

A. あります。今回紹介した中では、大分・由布のこもれびの宿が最大15名、大分・天ヶ瀬の天ヶ瀬ログハウスBが最大12名、熊本市の玉木旅館「離れ とまりぎ」が最大15名まで候補になります。希望日の宿泊プランで希望人数を選択できるか確認してください。

Q. 温泉付きで10人以上泊まれる宿はありますか?

A. あります。大分・由布のこもれびの宿、熊本・南小国の蔵迫温泉さくら、大分・天ヶ瀬の天ヶ瀬ログハウスBなどが候補です。別府旅行ならそよかぜハウス006も検討できます。

Q. 福岡で10人一緒に泊まれる宿はありますか?

A. 福岡・博多エリアなら、博多の宿 徒然庵「古門戸」が候補です。温泉宿というより、博多・中洲での食事や福岡市内観光を中心にした旅行に向いています。

Q. 別府で10人泊まれる宿はありますか?

A. 大分・別府なら、最大10名で利用できるそよかぜハウス006が候補です。別府観光と温泉、一棟貸しを組み合わせたいグループに向いています。

Q. 熊本で10人以上泊まるならどこがありますか?

A. 温泉や自然を重視するなら熊本・南小国の蔵迫温泉さくら、熊本市観光や市内での食事を重視するなら玉木旅館「離れ とまりぎ」が候補になります。どちらも熊本県ですが、旅行スタイルはかなり異なります。

Q. 10人以上なら一棟貸しとホテルのどちらがオススメですか?

A. 全員で夜まで一緒に過ごしたい、自炊やBBQも楽しみたいなら一棟貸しが向いています。食事の用意や片付けをせず、温泉や館内サービスを含めてゆっくりしたいならホテルが向いています。「誰が食事を準備するのか」を考えると決めやすくなります。

Q. 子どもを含めて10人の場合も定員10名で大丈夫ですか?

A. 子どもの年齢や添い寝条件によって人数の数え方が異なる場合があります。乳幼児がいる場合は、大人・小学生・幼児・添い寝などの区分を予約画面で正しく入力して確認してください。

Q. 10人分の予約はいつ頃したほうがいいですか?

A. 大人数対応の一棟貸しや大部屋は数が限られるため、旅行日が決まっているなら早めに空室を確認するほうが選択肢を持ちやすくなります。人数変更の可能性がある場合は、キャンセル条件も一緒に確認しておくと安心です。

九州の10人以上旅行は「場所」と「過ごし方」で宿を決めよう

10人以上の旅行では、単純に「10人泊まれる宿」を見つけるだけでは足りません。

まずは、九州のどのエリアへ行くのか。

そのうえで、宿に着いてから全員でどう過ごしたいのかを考えることが大切です。

大分・由布方面で、15人近い親戚や友人と温泉付き一棟貸しに泊まりたいならこもれびの宿。

長崎・島原方面で、子どもや祖父母と食事の準備をせず温泉ホテルを楽しむなら島原温泉ホテル南風楼。

熊本・南小国方面で、10人で温泉とBBQを楽しむなら蔵迫温泉さくら。

大分・日田や天ヶ瀬方面で、費用を抑えながら温泉付き貸別荘に泊まりたいなら天ヶ瀬ログハウスB。

大分・別府を中心に観光し、10人で温泉付き一棟貸しに泊まりたいならそよかぜハウス006。

熊本市内で11〜15人が集まり、街歩きや外食を楽しむなら玉木旅館「離れ とまりぎ」。

福岡・博多で10人がまとまって泊まり、博多グルメや中洲観光を楽しむなら博多の宿 徒然庵。

このように場所まで一緒に考えると、自分たちに合う宿がかなり見えやすくなります。

大人数旅行は、全員の日程を合わせるだけでも簡単ではありません。

だからこそ、全員が集まれる日が決まったら、「もっといい宿があるかも」と迷い続けるより、まず希望エリアにある宿の空室と料金を確認してみるのがおすすめです。

10人で温泉に入ったこと。

みんなで大きなテーブルを囲んだこと。

子どもたちが寝たあと、大人だけで久しぶりにゆっくり話したこと。

翌朝、同じ宿から全員で出発したこと。

人数が多い旅行だからこそ残る思い出があります。

宿を「寝る場所」だけで選ばず、九州のどこへ行き、そこで誰とどんな時間を過ごしたいのかまで考えて、自分たちらしい一軒を選んでみてください。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。※口コミは投稿時点の内容をもとにした参考情報です。感じ方や満足度には個人差があるため、予約前に楽天トラベルの口コミや宿泊プランの詳細をご確認ください。