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「日々の花たち」で記録したが、「花と木の不思議・備忘録」のテーマに収載しておこう。
アカメガシワの雌雄同株の確認をしてから、何年前だったか判らないくらいの年月が経過した。
これまで、毎年各地でアカメガシワの花を見るが、定説の如く雌雄異株だけで雌雄同株はこのA地域の1本だけだと思っていた。
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ここでも雌雄同株にほぼ間違いないと思っていたが、A地域の株のように同じ花穂で雌花の後に雄花が咲くのを確認したかった。
さて、昨日も出かけたのだが、雄花が開花していなかった。
今日は???
株の下部には果実が出来ている。
奥の枝の上部に花穂が見える。
雌花が1個だけ確認できたが、昨日までは雄花の開花が見られなかった。
A)下部の果実 B)上部の花穂
B) を ズームアップ。
雌花の上には雄花の開花が観られる。
これまでA地域で観てきた雌雄同株と一緒で、雌花が先に咲いてやがて雄花が咲く順番は一緒だった。
通常の雌雄異株は雄花株の雄花が咲きに開花し、やがて雌花株の雌花が咲いている。
最終的にはこのB地域の雌花に果実が出来て種子まで確認できることだ。
投稿 7月5日(2024) 金曜日 晴れ
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