その2
撮影 8:02
左:サンプル B 右:サンプル A
新たにデータを収集する花 これまでデータを執ってきた花
サンプル A に次いで サンプル B の開花を見たので、引き続き開花の様子を追ってみることにした。
撮影 2月18日
1日目
撮影 9:13
花弁が開きかけている。
撮影 10:28
上弁が反り返るまで開いている。
撮影 20:30
花弁は閉じている。
撮影 2月19日
2日目
撮影 7:32
開き掛けようとしている。
撮影 12:10
花弁は開いている。
撮影 20:18
花弁は閉じている。
2月20日
3日目
撮影 6:50
花弁は開いている。
撮影 13:00
花弁は開いたまま
撮影 20:12
この時間でも、花弁は開いたままのようだ。
2月21日
4日目
撮影 7:56
昨日の撮影 20:12と同じようで、花弁は開いたままのようだ。
撮影 17:00
花弁は閉じている。
撮影 18:52
花弁は閉じたまま
撮影 2月22日
5日目
撮影 7:15
花弁は閉じたまま、4日目と変わらず。
今回のサンプル B の結果から
1)3日目の昼間までは傾性運動が見られたが、その夕方から花弁は開きっぱなしで閉じることはなかった。
2)開花日数は3日と言えるのだろうか?観賞は4日目の午前中までか?
これらサンプル A(その1) とサンプル B (その2)の結果から
(野に咲くスミレではなく、鉢の中で育ったスミレがサンプル)
1)開花開始時間は一定していないようだ。
2)花弁を閉じた状態でなく、開いた状態で萎んで行く。
3)サンプル A は傾性運動は4日間、サンプル B は3日間、観られた。
同じ株の花なのに、この差は何の影響・違いがあるのだろう。環境?サンプル A に比べサンプル B はやや花径が小さかったことと、花弁の色が淡かったので、後から咲くのはスミレの株の勢い?が弱まってきているのだろうか。
( 関連性は判らないが、ノジスミレで同時に数個咲く場合は色の変化は観ないが、後から咲く花は色が淡いのを観る事があった)
いろんな植物にも花の咲き方に多くのタイプがあるが、このスミレの花の一生をを知る。
また、スミレはツマグロヒョウモンの食草で、今の時季は幼虫をいっぱい見るが、ヒョウモン(成虫)がスミレの花にとまっているいるのを見たことが無い。
送粉昆虫・ポリネーターは???
蟻さんはスミレの種子に含まれるエライオソームを好み巣まで運ぶというが、スミレの花が開花している間に蟻さんを見たことが無い。
また、楽しみを残してスミレと向き合ってゆこう。
投稿 2月25日(2024) 日曜日 雨~曇り
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