四葉のクローバーを見つけるといいことがあると、小さい頃から聞くものだった。いつも通る所にクローバーが生えている。これまで2回ほど立ち止まって探したことがあったが、見つける事が出来なかった。
別に運を授かろうと言うわけでもないが、今回、立ち止まって探すことにした。発生確率は5,000本に1本に近いらしい。
すると、ものの1分も掛からないのに、ナニ!!間違いないよな~~~~。
クローバー
これだけでもニッコリなのに、これだけでは終わらなかった。
なんとなんと、そのそばに全く予想もしなかったスミレがあるではないか。
今の私においてはまさに四葉のクローバーが幸運を引き寄せた、というものだ。
葉の形、花の色からすぐに「リュウキュウシロスミレ」と判った。
これまでの観察場所は自宅から≒800mは離れているだろうが、400m前後の場所だ。
こんな有難いことはない。
見渡すと数株が点在していた。
陽当たりもあまりよくない、カラカラの乾燥した土壌だ。よくも生えていたものだ。
それにしても、なぜにこのスミレが当団地に…。
近くには「シマサルスベリ」が植栽されている。
昔はアブラゼミを観なかった九州圏外で、最近は観られるようになったという。これは樹木の植え付け時にセミの幼虫が根っこにあって、それが移植先で孵化したためという。
これと同じように
素人の邪推だが、リュウキュウシロスミレは名前の如く、沖縄などに観られるから、この樹木の移植の時に種子が付着して運ばれてきたのだろうか?
何はともあれ、観測地が増えて嬉しい限りだ。
他のお花さんはこの後に、いったん閉じる。
編集再開 16:50~
リュウキュウシロスミレ
側弁は有毛、翼は観られない。
最初に気が付いた場所の株
最初に「ヒメスミレ」に気が付いた場所。
葉の裏はやや紫色気味
この場所ではどれ一つとして開花株は観られない。
数年間、この場所で観察をしてきた。
この度、ウォーキングを始めてから、お陰様で?いたる所で「ヒメスミレ」を見るようになった。
ヒメスミレ
陽当たりのいい場所では開花したりツボミを持っている。
さらに巡っていると・・・
眼にも鮮やかな花びらの色だ。
花の色はこの辺りで見る、スミレ、ノジスミレとは違った色だ。
花径はスミレより小さく、ノジスミレと同じぐらいだったかな?
葉の卵形の形状が???だが、花柄の翼の様子と花径の大きさからノジスミレの色違いかな?と思ったが…、
果たして???
だらしない様子の大株のスミレが…。
開花・数日後?
側弁に微毛が観られない。
???
葉の形状はスミレのへら状でなく、三角形?に近い、今頃の葉の形状なのだろうが…。
花柄の翼はシッカリついている。
側弁に微毛がないところから、これが「ワカシユウスミレ」なのか?
マ~、とにかく歩けば歩くほどいろんなお花さんとの出会いがあるものだ。
投稿 1月15日(2024) 月曜日 小雨~曇り
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