撮影 8月~12月(2020)

 

 この一年間にあった、ちょっと嫌なこと、のような事だが・・・。

時々思い出すから記録しておこう。

 

 この「思うこと・その他」の書庫・テーマは2018年3月に記録したっきりだ。それからこの間今日まで思うことが無かったかと言うと、そんなことはない。いろいろあったが、この書庫・テーマに記録しなかっただけだろう。

 

1) さて、今年新たにアルミフェンスを取り付け(既存のものと一部交換)てもらった。一番の目的は雨しずくがお隣に迷惑をかけていたらしく、その防止のためである。目隠しも欲しいと思っていたから渡りに船だった。

 

 細かいいことはさておいて、取り付け工事が終わって数日様子を見た後、反対側の面を我が家の庭側に取り付けてもらうことにした。取り付ける前に表裏交換可能は確認していた。

 

反射面が多く、乱反射するようで眩しいらしかった。

 

 見積もりを取ると、「張り替え作業費:表裏張り替え/3枚分」1式 とあった。

他、家内との会話の中で

1)柱の交換工事をするからその柱の材料代がかかります。

2)左官さんたちが朝早く、9時前に来て作業をしてくれます。

3)午前中には作業は終わりますが、家にいなくてもいいですから・・・

 とか言っていたらしい。

 交換作業の当日。

ドライバーでネジを緩め、フェンスを取り外したかと思ったら、柱を抜く(交換する)こともせずフェンスを表裏入れ替え作業をするではないか。30分弱もかからないものだった。これなら、時間をかければ私でもできるという内容だ。

 

この面を庭側に取り付けてもらった。

 

 家内がこの作業内容でしたら「もっと安くでできますね・・・」と言うと、施工業者は「そうですね~~~」と答えたが、工事を依頼された業者であって、見積もりを出した業者ではなかった。

 この日、営業担当は電話もなければ顔も出さなかった。そこで、すかさず私は営業担当に電話を入れる。

 「新たに準備するフェンスの支柱を交換するという話だったがこの支柱を使っていない。また、午前中いっぱいで終わります、とのことだったが、作業はわずか30分弱ほどだった。

 見積もりに材料代などがリストアップされていないが、工事費、材料費、左官さんの日当、会社の手数料、消費税など、この見積もりでは一括と書いてありますが、詳細はどうなっていますか。」

「それは・・・、手数料などは企業の・・・ですから・・・」

「本工事の時は材料代から工事費、手数料など書いてありましたよ、なぜ、今回、出せないのですか」

「・・・、・・・・上の方に相談してご連絡いたします」

 30~40分経っただろうか。

当初の見積もりより6,200円落とした料金だった。前回は4桁の位まで数字があったが、今回は3桁までの細かい数字だ。改めて内訳を聞き出すと、それはできません、と言う。

 しかし、「今回も何かを基に算定したのでしょう。明細が出せない、と言うのはどういうことでしょう。そこに、上司の方はいますか?」

 先方さんは再度、検討させてください、と電話を切った。しばらくすると、

「○○(工事を請け負った業者)さんには私の会社が日当などを被るということで、お客さんには○,○○○円ということでいかがでしょうか?」全く予想もしない金額の提示だった。

 明細書が出せないのは腑に落ちない、また、先方さんが思いのほか請求額を落としてきたことに驚いたが、手を打つことにした。

 後で、家内と交わした言葉を思い出すに、「家にいなくてもいいですよ」の意味が分かったような気がする。あたかも、お客さんには手間を取らせません、時間の拘束もしません、こちらで作業を済ましときます、とこんな受け取り方もあるだろうが、何のことはない。

 作業内容をチェックされたら困る、ということではなかったのか。おそらく9:00前に交換作業に見えたのは他の仕事場に行く前に立ち寄って会社にはサービスで作業をしてくれたのだろう。

 

2)ウォッシュレット

 立て替えてから12年目を迎えた。このときからウォッシュレットを使用しているが、この間、2回ほど部品(基盤)を変える修理をしてもらった。

 毎日、頻繁に使っているのに、めったに故障をしないと思っている。だが11月中頃、大の水の噴出の出具合いが悪くなった。前後にちょっと位置がずれただけで水の噴出量が悪いのではない。便座のヒターそして洗い流す機能、予備洗いの機能、フタの開閉などすべて自動だが他の機能は正常動作して全く異常はみられない。

 便座の様子をチェックしてもらう中での説明が、

『この型式の基盤はもう製造中止で新しい型式の部品になります。新しいタイプは便座の上のカバーみたいなその部分と中の部品(基盤)全部交換になります。あるいはそっくり便器一式の交換となります。やがて後々の話ですが、もし今回交換して7~8年後以内に壊れたら、また新しい基盤になって一式交換になります。』 ということだった。話していることは分かるが、消費者を全く馬鹿にしたような話だ。まず、メーカーありきの流れだ。故障の状態をチェックに来た技術員の裏話だが、このようなことをしないとメーカさんが儲けがないのでしょう、と言う。10年おきぐらいにマイナーチェンジしてゆくようだ。年数は別に車業界をはじめいろんな業界も同じなのだろう。

 改めて、故障した部分に関係する部品の交換はできないか、と問えば、現在はその様な部品だけの修理は行っていなくて、基盤の交換です。今回は型式が古くなっていますから、ウォシュレット関連部分の一式の交換なんです。

 一部解体した画像は撮ってあったが、敢えて掲載を止めた。

 後日送られてきた見積もりを見ると200,000円とある。封筒を見るとガス器具・住宅機器・ボイラ・空調設備・などと業務内容が書かれ、TOTOの下請けの会社であるようだ。

 現役の昭和50年前後のころ、仕事に関連する機器の修理で、技術屋さんはメーカーからの発送が2~3日かかるとなると、その日のうちに街中の明照堂や馬場電機の電気屋さんで部品を見繕って修理してくれたものだった。一日でもお得意さんの機械、自分のメーカーの機械がストップすることを恥と思う技術屋さんが多かった。

 今や電子部品が多岐に使われ昔の機械的・物理的な修理、電気工学のみならず電子工学も必要となってきて、修理のパターンもブラックボックスみたいになってきたのは判ってはいるのだが・・・。

 ところで、一旦修理を見合わせて様子を見てから1カ月有余経過、日常に使うのに全く支障がない。多機能がある中でたった一か所の不具合だ、1/機能数 の修理代で済むならまだしも、これに200,000円を払うのは不合理だ、割に合う話ではない。他のパーツまで支障が来るまで使おうかな?と思っている昨今だ。

 

 蛇足、2年前を思い出した。

パソコンのプリンタ~が不具合になった。購入した量販店に持ってゆくと、アー、お客さん、インクリボンは純正部品をお使いになっていませんね。社外品をお使いなっていたらメーカーの保証ができないのですよ。

 この部分だったら、今修理が○、○万円ぐらいでしょうか。

 同じスペックのプリンターは幾らぐらいするのでしょう?

修理代にちょっと足すだけで新品が購入できます、と来たもんだ。

 消費の時代といえども、修理をするよりも新品を購入した方がいい、と思わせるような消費者を無視したような社会はどうしたものだろう。

 この時、修理を依頼して手元に着くのが1W間から10日とか言っていたかな?その期間まてない事情もあり、やむなく同程度のプリンターを購入した経過がある。

 それ以来、インクリボンは純正品を使っている。

 

3)郵便物の重量

 先日、田舎の同級生に返信用の手紙を入れ問い合わせの手紙を出した。彼はわざわざ、役場まで行って思いもしなかった書類を取ってくれ、返信用の手紙には添え書きがあった。そのことは非常にありがたいことだったが、それはさて置いといて・・・。

 封筒にセロハンテープで留められたハガキがくっ付いていた。注意事項がたくさん書いてあるようだが、よくよく見ると重量オーバーとある。

 

不足料金 10円と書いてあるようだ。

 

 受け取る場合は不足分の料金を最寄りの郵便局で支払ってくれ。受け取りを拒否する場合はそのまま局に提出してくれ、とある(ただし、開封しない状態)。

 注意書きを見たのは彼の手紙を開封した後だ。受け取り拒否をするどころか、待ちに待っていた彼の手紙(返信:回答)だ。預かり局のスタンプは18日(金曜日)、我が家に配達されたのは22日、3日目に届いている。普通、市内はもとより九州圏内は投函した翌日(土曜日)には着くのだ。

 早速、不足分の金額を支払うためと彼にお礼の手紙を携えて団地内の郵便局に出向く。その前に送られてきた封筒の重量を自宅のデジタル測定器で計る。22gで84円の重量だ。局で測定してもらうと全く同値の22gだ。これが重量オーバーで料金不足だ、と言うのが納得いかないのはもちろんだが、本来ならば19日に届いている郵便が22日に届いたことに憤りを感じた。急いで知りたい情報だった。同級生の好意も無駄になり、私のお礼の手紙も自ずと遅れてしまうのだ。

 それぞれの郵便局で測定機にバラツキがあったら、他のお客さんも迷惑だから、今回取り扱った郵便局の重量計を調べてその結果などを連絡してもらうようにお願いした。

 「測定器は正常に働いています。当日の郵便物の取り扱いの係が何か勘違いしたのしょうか、真に申し訳ございませんでした。」

「料金を払わないとか言っているのではなく、取扱局で重量が違っていたら、お客さんはいい迷惑でしょう。おまけにいつもより、郵便物が3日ほど遅れているのです。これも問題です。今後のこともありますからよろしく取り扱いをお願いいたします。」

 

4)紙袋(お買い物袋)

 過日、お菓子屋さんに行った。もちろん自前の買い物袋は準備していた。品物を選んで会計の段階になって掲示板に気が付いた。

 ビニール袋はサイズによって3円、5円と別途費用が掛かることはストアーで経験済みだ。ところが、このお店では紙袋(20円)まで有料とある。まさに現金なもので1,000円(1,080円)以上の買い物には紙袋は無料提供だという。

 紙袋まで有料にするのはこれぞ、便乗商法と言うものだろうか。

デパートでは小さかろうが大きかろうが紙袋は無料で提供を受けているというのに…。

 

 

 

久しぶりに買うお菓子が1,000円を下ることはないようだが…。

 

 ちょっとのつもりが記事の入力に大変長い時間を要したようだ。

 

5)「税額変更通知書」

 昨日、管轄の役所の首長名で表記の手紙が届いた。

内容は当方から指摘して判ったことだが、その後、実務担当者からは謝罪の言葉もありいきさつの説明の手紙もあった。今回の事務書類は無機質なものだ。

 いつの日にか、この件について掲載することもあろうが、お役所仕事にも間違いがある、ということだ。

    28日に 5)は追加した。

 

投稿 12月27日(2020) 日曜日 昼過ぎから雨日和 10.3℃(14:40)