映画の日 夕方に渋谷イメージフォーラムへ

昼間通り雨が降り涼しい風が心地良い



1959年に開館した国立西洋美術館

当初300点余りの松方コレクションから現在は6,000点以上の作品を所蔵する


世界遺産認定後、全館休館に入った2020年後半から2022年春のリニューアルオープンまで美術館の裏側で起きた出来事を淡々と綴る


美術品購入会議、ロダンの彫刻作品移動、地方美術館へのコレクション巡回展、特別展開催準備、館長交代や関係者のインタビューなどを通じて美術館の危機的状況や文化行政の課題を明らかにしていく


前館長の馬淵明子氏が冊子に書いた痛烈な一文はこの映画のクオリティの高さを物語っている

「いくら言葉で説明しても分かってくれない政府のお役人たちにぜひ見てもらいたい」


監督の大墻敦氏は「春画と日本人」も手掛けていたとは‼️