今日6日はポレポレ東中野のサービスデーなので
さっそく見参


なぜか女性専用席、座っちゃいましたが

あらすじは以下の通り

2015年9月に永青文庫で開催され、21万人を動員する美術界の大事件となった「春画展」

日英交流の一環として、大英博物館での展示ののちに国内外の貴重な作品約120点が一堂に会するという初の試みだったが苦難の連続

国内の公私立博物館約20館に開催の打診を断られた

(あの丸の内に美術館を構える某大手財閥の美術館も銀行側が難色を示したために実現不可に)

“本物”の展示にかける人々が直面した知られざる苦労を通じて、春画を世間から隠そうとする日本社会の“忖度構造”を明らかにしていく

国際浮世絵学会会長・小林忠氏、国際浮世絵学会理事長・浅野秀剛氏、東京大学文化資学研究室教授・木下直之氏、国際日本文化研究センター特任助教・石上阿希氏、永青文庫「春画展」実行委員・浦上満氏らが実現までの苦労を語る(肩書は取材当時)

上映後は監督のトークショーもあり

NHK出身で桜美林大学の教授である大墻敦監督は浮世絵の学会に参加している間に本編を制作、未公開ながら昨年度のキネマ旬報文化映画大賞ベスト10に

春画のオリジナリティと、収集・保存・研究にかけてきた人々の意図を尊重し、ぼかしやトリミングをかけずに数々の作品を紹介

日本美術の力と変転の歴史も分かります

「18歳未満入場禁止」にしてDVD販売やテレビ放送の予定はないとの事、上映最終日も未定なので是非ともおススメですぞ