夢というと、皆さんは、何を思うでしょうか。

 

眠りと共にある、心地良いもの、

 

未来に向けた、希望、

 

そんなイメージが、あるかも知れませんね。

 

 

私たちには、

 

「美味しいものをたべたい」

 

「どこかへ出かけたい」

 

「何か物が、欲しい」

 

「素敵な人と恋愛したい」

 

みたいな、欲望がありますよね。

 

 

でも、欲望のままに、と言うわけには行きません。

 

お金や社会的な立場などを、考えないとね。

 

 

コンプレックスやトラウマなどの

 

抑圧された気持ちは

 

心の防衛機制により、

 

心の奥に、隠されます。

 

 

また、人柄のような、先天的に、持っている

 

心の性質も、意識外に、あります。

 

 

こう言った物は、

 

夢に、反映されるのだそうです。

 

 

人の身体は、生きている限り、寝ていても、

 

脳も、内臓も、常に動いています。

 

 

寝ていれば、外からの刺激は、少ないですから、

 

目や頭の疲労は、回復しやすくなりますが、

 

動いていますから、夢を見ます。

 

 

ただ、眠りが深いと、忘れてしまい、

 

浅いと、覚えています。

 

夢うつつ、などと言いますよね。

 

 

フロイトやユングという人たちにより、

 

それまで、夢というと、

 

神様のお告げ、亡くなった人のメッセージ

 

のように、言われていた、夢を

 

心理学という立場から、

 

科学的に、研究するようになりました。

 

 

フロイトは、「夢判断」と言う本で、

 

無意識という、考えを示しました。

 

 

人の心には、無意識という領域が有り、

 

本能的な欲望、願望などが、しまわれています。

 

 

そして、意識は、

 

人が、社会的に生きていくために、

 

道徳や規範と照らし合わせて、

 

前意識という段階で、

 

それをコントロールしています。

 

 

そういった、無意識と意識のせめぎあいが、

 

夢に、反映されるのだそうです。

 

 

人の誰でも持つ、「心の秘密」は、

 

無意識の中にあり、

 

そのせいで、じぶんでも分からないうちに、

 

心や身体の調子を崩してしまう、

 

それを防ぐための治療に、

 

「夢判断」が大切、というわけです。

 

 

夢の背後にある、抑圧された、無意識にある「心の秘密」を

 

話す事で取り戻し、理解する治療法

 

今では、一般的な、「自由連想法」も

 

診療医でもあった、フロイトが、考えたものですね。

 

 

フロイトの時代は、神経症の人が増え、

 

以前は、お手上げだったようです。

 

 

現代社会でも、

 

パソコンやスマホの普及、ストレスなどで、

 

心の病気に、なる人が、増えていますね。

 

 

症状を抑える薬は、ありますが、

 

治す薬は、有りません。

 

 

人の心と身体は、一体です。

 

心が、具合悪くなると、身体もそうなります。

 

身体が、具合が悪いと、心もそうなります。

 

 

肉体的な疲労が、貯まっているのに、

 

頑張っていると、心も病気に、なってしまいます。

 

 

心の病気の人は、

 

眠れない、食べられない、かったるく動けない、

 

などの、不定愁訴が、多々あります。

 

 

手前味噌ですが、

 

これを、はりやお灸で、体調を良くする事で

 

心も、治すことが、出来ます。

 

 

 

こういった学問が、何のためにあるか?

 

と言えば、

 

 

病気を治すためだけでなく、

 

自分を理解し、

 

未来への、夢や希望を、持てるようにするためですね。

 

 

 

 

齊藤鍼灸院は、身体や心の悩みに、お答えしています。

 

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