12月に、なりましたね。
今年は、12月22日が、冬至
一番、日が短く感じる時ですよね。
(写真は、治療院の玄関の飾り、
何処でも、クリスマス、正月モードに、なって来ます。)
昼と夜、皆さんは、どちらが好きでしょうか?
私は、日の当たる庭も良いですか゛、
夜、のんびりと、音楽を聴くのが、たのしみです。
昼、特に、天気の良い時は、明るく、暖かく、冬は余計に、有り難さを感じますね。
夜、この時期は、暗く、寒く、しかも、長いです。
東洋医学では、陰陽という、考え方をして捉え、昼は陽、夜は陰、という事になります。
気をつけなければ、いけないのは、
陽は善、陰は悪、のように、誤解しないでください。
それぞれには、役目があり、両方とも大切なのです。
昼の役割は、人を明るく、元気に、活動的にしてくれることです。
明かりの無かった昔は、出掛けるにも、何かするにも、暗かったら、何も出来ませんでした。
しかし今は、電気のおかげで、夜でも、明かりはあるし、お店も開いているし、楽しむものが、沢山有りますね。
でもそれは、健康のためには、いかがなものでしょうか。
夜の役割は、人を癒し、休め、心身を回復させてくれることです。
暖かい布団で、眠るのは、やはり良いですね。
夜、眠れなかったら、辛いですよね。
昼と夜(陰陽)が、バランス良くある事で、
私達の健康が、保たれるとも言えます。
健康のためには、
昼に、寝ていたり、ゴロゴロしていると良くないです。
また、夜に、寝ずにいるのも、良くないです。
「素問」という、東洋医学の昔の本には、
「日の出と共に起き、日が沈んだら、休みなさい。」と書いてあります。
今の生活では、いつまでも、寝ていたり、
遅くまで、起きていたり、
分かっていても、自然に、逆らっていますから、
健康には、良くないですね。
ですから、仕事などで、夜や早朝動かなければならない人は、たいへんですよね。
また、南極や北極の周囲は、白夜のように、
一日中、昼であったり、夜であったりしますから、これまた、困ります。
西洋医学的に言えば、体内時間がくるい、
自律神経の調子がおかしくなってしまいます。
朝、太陽にあたり、ご飯を食べると、自律神経がめざめ
部屋を暗くして、横になると、眠る
こんな、当たり前のことが、大切です。
昼と夜、両方を調和させ、また、合わせて暮すと良いですね。
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