秋も深まり朝晩は、寒いくらいですね。文化祭や展覧会などの行事にもよろしいですね。
私は、懇意にしているバイク屋さん恒例のツーリングで 日光へ行って来ましたよ。写真は金精峠から見た男体山と湯の湖です。

 気というと、みなさんは、そんなものは迷信のようなもの、不思議なもの(スターウォーズのフォースとかね)それこそ「気のせい」などと考えているのが普通だと思います。
  
 でも、やる気があるのと、無いのとで物事の結果が違ってくる。気合いを入れると、テレビCMのように女のひとでも頭で瓦をわれるとかね。(笑い) 気の作用をみなさんも知っているのです。 

 文字としての「気」はとても多いのですが、(元気、勇気、気質、気鬱など)本来の意味を知らずに使われています。
 
 東洋医学では、気とは、血、水と共に過不足無く循環することで身体を維持する存在であり、目に見えない生命活動を維持する力の事で、精神や自律神経などにも影響を及ぼします。

 血液や水分の循環というのは、理解しやすいですよね。しかし、気の循環(流れ)というと分かりにくいですが、気も過不足や循環が良くないと病気になってしまいます。

 気虚、気陥、気滞、気逆などの証がありますが、自律神経失調症のように食べられない、眠れない、かったるくて動けない、頭痛、めまい、吐き気、精神的な不安定などの症状があります。

 治すには、鍼灸で身体の調整をしてあげるのが良いです。それから、ひとりで、だまって、家にこもっていると良くないです。のんびり散歩したり、おしゃべりしたり、軽い体操をすると、気が流れやすくなります。

 それから、呼吸も大切です。特に息を吐くときには、長く細く行うと良いです。何かをする時、スポーツなどでは特に、息を吐きながら行わないとうまく力が入りません。

 気の流れがが良くなると、気持ちいい、気分が良い、気楽になりますよ。