2020年4月4日(土)は清明節(春のお彼岸)4月4日~6日は、清明節休暇の三連休。SYCでは5日に激光試合(レーザーレース)が開催された。


コロナウイルス🦠発信国の中国🇨🇳は勝手ながら世界に先駆けて収束に近いており、SYCへ向かう朝の高速道路は渋滞。お墓参り渋滞だと思いきや、実は単なる事故渋滞。。。例年ならば、清明節期間に延べ630万人の上海市民が、お墓参りに行くそうだが、今年はお墓参りも禁止され携帯やPCのサービスを使い実施している模様。中国には自粛という習慣はない❗️🇨🇳🇨🇳🇨🇳



清明節レースには大体いつものメンバー10艇が集結‼️風予報よりも強い45mの中出廷。恒例の出廷前パシャリ。



しかしレースはスタート前順風、スタート後微風の繰り返し。湖の微風は風の振れに合わせたタックもさる事ながらブローを掴んだもの勝ち。ブローを読み間違えたスキッパーはたちまちケツ集団の餌食となる。(筆者は2度も餌食となった…)





山場は第3レース。下スタートのチームJAPAN集団からアイアンが抜け出る。上マークトップ回航を狙うアイアン。追いかけるキャプテン。アイアンにキャプテンの動きを伝え応援する素振りを見せながら、二人を競わせ漁夫の利を狙う主務ニヤニヤ 

長い長い微風レース小競り合いの中、アイアンやりましたトップフィニッシュおねがい


レース結果は、このブログの愛読家の大方推定通りの為、詳細割愛〜





↑写真は2レース目のケツ争い。1レース目でジョコブに辛くも勝利した筆者に対し、ジョコブ嫁さんに仕返しを食らってしまった笑い泣き



レース後はGMのお友達南アフリカのマッチョMr.JJ彼女もご一緒にインド料理🇮🇳へ。2人は筋金入りのベジタリアンだが豆を中心にタンパク質を補給し超級マッチョマン。上海でスポーツインストラクターをする優良健康体。しかも俳優バリのイケメン照れ


しばしば運動後にご褒美とばかりにタンパク質補給を目当てに焼肉とビールを頬張っていたが、納豆と水でもマッチョになれるようだ。

誰か一度お試しあれ〜口笛



🌸🌸後書き🌸🌸

ヨットとは話題が逸れるが進学の季節にちなんで我が家の話し。この春、家族は進学に合わせて自分を除き先行帰国の予定だったが、上海日本人学校の卒業式は中止となり、春節の一時帰国から上海に戻ることなくそのまま帰国となった。

長男はたまたま上海に来たことで、帰国子女の権利を手にし、過酷なレースとは親子共につゆ知らず中学受験に参戦。12年間の人生、強風にさらされることもなくほぼ順風。大学受験パスの下心も手伝い努力を重ねるも、本番レースで痛恨の撃沈。。。最終レースを棄権しかけたが、気を取り直して再参戦し、金メダルには届かなかったものの銀メダルを獲得した。諦めずによく頑張った!


ヨットを始めた時に最初に覚える単語Tack。辞書で調べると「ジグザグの進路を取る」という意味が出てる。長男の名前の検討時にこんな意味も込められるといいなと思って決めた。生涯順風満帆な人生なんてない。これからもいろんな挫折を味わいながらTackを繰り返して成長して欲しい。


Shinトラ