5/1〜5/4は上海も中国労働節休暇。この4連休を利用して私は湘南江の島へ弾丸渡航しました!
というわけで、今日は江ノ島寄稿です。
こちらにきた理由は、年初に買ったメルジェス20というキールボートの初乗り。買ったといっても中古艇ですが。。。友人の徳重くんのオススメでメルジェスを始めることになりました。
メルジェスは、スピードボートでプレーニングに優れ、日本では珍しくシンプルなワンデザインで20艇近くのフリートが存在しています。(20艇とはいえ日本のキールボート市場では大きい方)
なので、要は腕勝負で決まるレースが楽しめるのが好きで買ったものの、上海在住のためなかなか湘南には駆けつけられず今回ようやく念願の初乗り。
さて、
私は上海から2時間+フライトで羽田空港について東京に放置している車を取りに大田区へ。。。ミニクーパーS コンバーチブルという愛車ミニカー。ボディがカリビアンブルー + シートがキャメルブラウンの1970’sマイアミカラーがちょっとお気に入り。小さいけど走りのパワーはメルジェス並みに抜群。
コンビニで朝食買っていざ江ノ島へ!
江ノ島が見えてきた〜 やっぱり湘南の雰囲気はいいなー。隣の車がなぜかサザンの歌をガンガンかけて歌いまくってる。。。微妙。。。
うちの主務のたくやくんは学生時代に全日本で江ノ島会場だったそうで、関西人としては初江ノ島見たときは超感動したとか。
ここが江の島大橋。あと、江の島にはコンビニは一件もないので海飯など必要なものは事前に購入です。最近はバイカーの聖地になりつつあるようで、お行儀の良いバイクも島内に勢ぞろい。
2020年ヨット競技のオリンピック会場になったので一新していますが、建築設計的にはとっても微妙。。まあ、でも昔を思えば相当キレイになってます。レストランもショップもあり。
江の島マリーナ内はこんな感じ。
昔20年前にここで僕はシーホースを乗っていましたが 同じような光景が相変わらず見られます。
因みにハーバーの方は改修していないのでもう半世紀以上変わっていませんね〜
震災の教訓から、マリーナ内にこのような津波避難エリアが常設されています。外国人にはなんの建築なのか全く理解不能と思うけど。もう少し建築美観を考えて作ってほしかったけど!しかもすでにもう手摺がさびてますw
さて、我々は5/2-3日の二日間でメルジェス基本動作を学ぶためのチーム合宿をスタート。
これが、メルジェス20!
スピードは早くエキサイティングな船ながら、問題はバースから出艇するときにクレーンを使わないといけないのでキールを上げた状態でこのようにクレーンに固定しないといけません。そのため、キールの隣にある黒いパイプを持ってきて船上で固定してそれでキールが落ちないように引き上げて、さらに紫のラインで船とクレーンを固定して、クレーンを作動させます。
この太いパイプ。これをわざわざ船上で固定して、キールを巻き上げて上部にテンションかけてキールが落ちないように100回ぐらいハンドルを回します。これだけで出艇前に相当疲れます。笑笑
更にクレーンを拡大するとこんな感じ。
船底のキールはこんな感じ!
いよいよ出艇!
と思ったら、突如後ろから声かけられ。。。。
なんと同じ上海ヨットクラブSYCの吉田さんに遭遇!!
理由を聞いたら 休暇を利用してオリンピックに向けたマーク打ちの研修で来ているそう!!
さすが、吉田さんのヨット運営のプロ意識は素晴らしい。SYC運営メンバーにサイドマークの打ち方教えてあげてほしい。
海上では順風のいい風。この時期は海の水がキレイ。
船内は以外に広くて快適。
ちょうど5/4から葉山で関東ヨット連盟の春季インカレ選手権が始まるので、葉山沖では各大学が集結し最後の練習ラウンド中。我が母校もガンバレ!
となりに懐かしのドラゴンが係留されていました。キレイなボディ。でも軽風微風では全く走らない鈍感な船なんです。
夕暮れ時の宇宙船のようなクラブハウス。
さて、
夜はマリーナから100mの超便利なところにある、江ノ島内の民宿「重助」で宿泊。地魚いっぱいの料理と旅館並みのサービスが素晴らしく、コスパ最高。江ノ島に用事がある方、ぜひ泊まってみてください。超オススメ。
二日間の練習を終えて私は飛行機で上海へ〜
以上、江ノ島レポートでした!!!
メルジェス試乗希望の方、ぜひご連絡を!!