『私本野鳥歳時記』は昨日のブログ“鷲”および“用語と省略記号の解説”で終わりました。今日のこのブログは100回目になります。そして、昨日までにアクセスしてくださった方は1034人になります。皆様、ありがとうございます。

 一番多く見ていただいたブログは“野鳥の写真でした。事前に写真を準備していなかったため皆さんの期待に応えられず申し訳なく思います。

 作者の土屋休丘さんの奥様から写真をいただけて、いずれは野鳥の図鑑のようにできると思っています。

 昨日は、野鳥写真家・奈良市の松本さんが“こまどり”の写真で巻頭に華を添えてくださいました。駒鳥のブログもご覧ください。

 この『私本野鳥歳時記』には、俳句作家267人の389句が引用されています。作者のお名前や俳句に誤記がないように配慮しました。なにか不都合なことがありましたら。お知らせくださいますようお願いいたします。訂正とか削除とかさせていただきます。

 

 土屋さんは「七曜」誌199912月号に以下のように結んでいます。

 “これでひとまず終りたい。紙幅に厳しい制限があって、多くはスーパーの白菜なみに二つ割で、迷惑をかけたことは残念である。野鳥に興味のない人には無用の関心外であったと思うが、もともと俳壇は野鳥に対する認識の貧しい所である。需要のない所への供給くさい、という気がする。しかし野鳥俳句を作る熱心な野鳥ファンの現われたことは、実に望外の喜びであった。単なる野鳥ファンとは訳が違う。文責に対する自信はゆるがない。野鳥歳時記は信用してもらって良い。”と

 

 俳句誌「七曜」誌の2頁に収まらない部分を次号に分割することが度々あったことをお詫びされています。このブログでは、野鳥の名前の“あいう順”で作成し、検索しやすいように作成しました。野鳥ごとにまとめて編集しています。また季語の傍題になっているは、野鳥の項に連記しました。

 これからもこのブログをご覧くださいますようお願いします。