エニアグラム性格診断にもとづいて

お絵描きをしましたウインク


エニアグラムとは

9つの性格タイプに分類される

性格診断や、心理学的な目的を持った、

古代イスラムより伝えられている学問ですスター



その分類は

大分類としては

タイプ1からタイプ9まであります花


さらに細かく、性格ウィングなどの体系付けられた深い教えがあります立ち上がる


ここでは、大分類としての

タイプ2のよくあるエピソードを、

わかりやすくするために

あえて誇張して描きましたドキドキ



ここに出てくる、くま子さんが

エニアグラム タイプ2の様子です。



タイプ2は、多くの場合、

過干渉恋愛依存症になりやすいです。


うさこちゃんは、タイプ4として描きました。


タイプ4は、自分の内面の世界への侵略を嫌う、

芸術家タイプで繊細さんです。




あるところに内気な

うさこちゃんがいました。

うさこちゃんは

甘栗🌰しか食べませんが

それはナイショです。


うさこちゃんは

さみしそうにみえる

ふつうのウサギです。



そんなうさこちゃんを見つけた

くま子さん。


うさこちゃんは

普通にしていても

暗い影があります。


さみしそうに見えるので

くま子さんは

支えたいと思ってしまいました。


【わたし、あの子のためなら

なぜかエネルギーがわくのよ】


と、自分らしささえ感じるのです。


タイプ2の、くま子さんは

さみしそうに見える人が

ほっとけません。




うさこちゃんは、

くま子さんを

やさしそうだと思いました。


もしかしたら

わたしのことを

話してもいいのかもしれない、

心から話せる人かもしれない、


お友達になれるかもしれないと

ひそかに期待をしていました。




くま子さんは、

思いやり深いぶん

思い込みが激しく


あれやこれやと

うさこちゃんが必要なものを

想像しました。



そうして、思いつくものを

ぜんぶ用意したのです。



さあ!


たーんとお食べなさい!

わたしが一晩かけて手作りした、

お弁当よ🍙!

栄養たっぷりよ!

おやつも

くだものだってあるわ!

スープもあるのよ。


なんでも言ってちょうだいね。

お薬も、栄養ドリンクも

なんなら吐いたって

ゲロ袋だってあるわ。


わたしには根性があるから

汚物だって

キレイにしてあげるし

こんな人、ほかにいないわよ?


ぜんぶわたしに任せなさい♪





え…?


うさこちゃんは

ビックリしました。


そして困りました。

甘栗しか食べたくないのです。


だけど

甘栗しか食べないことは

ナイショのことなので

言いたくはないのです。


でもこの状況、

ありがとうと言わないと

なんだか自分が悪いみたい…


そこで、うさこちゃんは思いました。


【なんで相談してくれなかったの?】



『わるいけど、受け取れない。


ごめんなさい。』



うさこちゃんは

ウソをつくのも苦手なので

もらったふりをして

おいしそうなふりをして

ありがとうの顔をして

過ごすことができませんでした。



あんなに作ってくれたのに

食べない自分…

すごい犠牲に対して

感謝を言えない自分…



おまけに、繊細なので

人が作ったものは飲み込めません。


相談されずに、

好き勝手にお世話をされると

困ってしまうのでした。


うさこちゃんは

やっとできたお友達の

くま子さんに

やさしくしたかったのです。


しかし、

うさこちゃんは、

くま子さんに会うと

疲れてしまうと感じました。




うさこちゃんは、

ほんとうは、

どうしてほしいのか?と

心に耳を傾けてほしかったのです。


うさこちゃんも、くま子さんの、

心のつぶやきを聞いてあげたかったのです。



うさこちゃんは

心の思いをナイショにしています。


ほんの少し話せば

ラクになれるナイショです。


うさこちゃんには、

やさしく話を聞いてくれる人が

必要でした。



うさこちゃんは、

モノや、お料理や、お世話ではなく、

心の声を聞いてくれる

ほんとうのお友達がほしかったのです。



そんなあるとき、うさこちゃんは

病気になりました。




『お腹が痛い。』


うさこちゃんは

誰かに静かに話をすることで

お腹のガスが抜けて

ラクになっていけるのです。



くま子さんは

『よーし、病院に連れてってあげる!』


と、すぐに車で連れて行ってくれました。


その車には

ひざ掛け毛布もあるし

枕も、冷えピタも置いてあって

ホスピタリティーに満ちあふれていました。



『さあ!わたしを頼って

くつろぎなさい』



病院につくと、

お医者さんは、うさこちゃんに

聞こうとしましたが


くま子さんが

うさこちゃんが話す前に

代弁してしまいました。


『この子は、このときから

こんな症状が出ていて

こんなふうに痛がっています。

きっと、あれやこれが

原因かと思いますが

わたしなりに調べたところ

あの病名やこの病名も近い気がします云々』



お医者さんは


『くま子さんではなく、

うさこちゃんに聞いてます』


と、くま子さんをさとすと、

くま子さんは

顔には出さないけれど

ムッとなりました。


そして、くま子さんは

病室を出ました。




うさこちゃんと

お医者さんだけになりました。


うさこちゃんは

泣きながら話しました。


『わたしが何か話すと、

くま子さんは

先回りしてしまいます。


わたしは、苦手なものが多いので

サプライズがきらいです。


わたしが夢を語るのは

ただ共感してほしいだけ。


なのに、

相談なく叶えられてしまいます。


だから、獲得欲求がなくなり

生きる意欲が湧かなくなりました。



困ることをされてるのに

くま子さんは

いいことをしたと思ってて


仲良くしたいのに…

悪者みたいになるのがつらい。


意見を話すと、怒らせそうで。


本当の気持ちは黙って

ありがとうって言えば

うまくいくって

わかってるんです…


でもそんなの、

本当の心じゃない。


くま子さんは

断ったり

やめてって言うと

大きく傷つきそう。


わたしは、安心して話したい』



お医者さんは聞きました。

適切な距離は難しいのですか?と。



うさこちゃんは言いました。


『わたしが距離を保とうとすると

くま子さんは傷ついて

必要以上に遠くに離れようとします。


罪悪感でとても耐えられません…


わたしはただ

仲良くなりたかった。


自分が安全なら

意思を尊重してくれるなら、

仲良くしたかった。


かまいすぎないでと言っても

無理をさせ、ガマンさせてしまう…


応えられないわたしが

悪いって思っちゃうんです。。』


お医者さんは


そう…と言って

それでそれで?と

どんどん話を聞いてくれました。



うさこちゃんは

少し元気になったので

帰りに甘栗🌰を買おうと思いましたが、




『あの先生やだったねぇ

あ、ケーキとジュース買っといたよ🍰

今日は早く家に帰ろうね』


くま子さんは

うさこちゃんの看病に全力を尽くしたくて

うずうずしています。


冷蔵庫には補水液や

保存食。


もし、うさこちゃんが

ケロリと治ったと知ったら、

快気祝いだってしてくれそうです。



くま子さんは

このエネルギーを

どこに向けると

ラクになれるのでしょうか?



先回りは、やめて

ただそばにいることは、難しいでしょうか?


喜ばせたい人に、まずは

どんなことをしてもらいたいか?

そんなヒアリングをしてみませんか?








八千代市エステあみ


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