12月29日 京都 | お散歩日記

12月29日 京都

烏丸御池から北大路まで地下鉄。
北大路バスターミナルから金閣寺道。
久しぶりの金閣寺見学。こんなに広かったっけ。
丘,土手に囲まれるように庭がひろがる。
出口手前には無粋にもたくさんの土産物屋。甘納豆やお団子の試食販売をやっている。無粋と言いながら,甘納豆を購入。

金閣寺道からバスで大徳寺前まで。
バス停を降り,北へ100mほど。大宮通に面した総門から大徳寺に入り,うろうろしながら高桐院へ向かう。

ここは3回目。12月29日と言いながら,意外と人が多い。これまでで一番多かったかも。
高桐院には「生死事大 光陰可惜 無常迅速 時不待人」のボードあり。
また,鳥が山で鳴く掛け軸も。
細川忠興(三斎)・ガラシャの墓所は初めて見る。墓石はもともとは利休の灯籠で,秀吉に献上を請われたのを断るため,上部裏面が欠いてある。茶室松向軒では利休と細川の密談もなされたのか。
いつも通り,庭を見ながらゆっくりと。この時期,小鳥が多い。

高桐院を出て北へ抜け,今宮神社の参道へ。
あぶり餅を食べようと思ったが,新年の準備でお休み。残念。。。

船岡山のバス停から銀閣寺道へ。

お昼ご飯は銀閣寺道の白沙村荘はしもとで,私はにしんそば,かみさんはゆばうどん。子供たちは学生セット(学生用の割引セットでお得。ただし,催促をしないと湯豆腐が出てこなかったのが残念でしたが)。

銀閣寺は残念ながら本体は補修中で見れず。庭園の順路を回る。
小高い丘を巡る順路を降りてきたところで,本体修復の説明用の杮(こけら)葺きの説明用の模型が展示してある。説明書きには「杮」という漢字がJISに無いため,「柿」に縦棒を手書きで加えてある。(かきとこけらの漢字については,こちら を)

銀閣寺道まで歩き,清水道までバス。

清水寺に着くと,ほぼ午後4時。
舞台へ出ると,西日がきれいに京の町を照らしている。 無粋な京都タワーも一つのアクセント。

清水道で古都ほかまんじゅうの抹茶小倉一つを4人で分ける。

清水道からバスで四条京阪まで。四条橋を渡り,四条河原町から裏寺町通りを北へ行き,錦天神の手前に出る。

本日最後の目的に錦市場に到着。午後5時半で閉店してしまう有次 に大急ぎで向かう。
さすがに有名店。繁盛している。外国人が包丁を選んでいて,店員さんが刺身包丁の特徴を英語で説明している。目当ての品を購入後,錦市場を西へ。途中,小腹が空いたので,もちつき屋 へ入ってもちを少量。

さらに錦市場を西へ。アーケードを抜け,東洞院通にぶつかったところで北へ。

宿へ戻る。