Hari Om
ヨーキーもものわきの下を持って抱きあげようとしたら、
ものすごい悲鳴を上げました。
1回目は、あらどうしたの?という感じでしたが
2回目は、もしかして痛いのかな?
大丈夫かな、元気ないし…
ずーっと私の近くにいるし…
食欲はあったのですが、心配になりました。
乳がんになった友人がわきのリンパの話をしていたのを
思い出して恐くなりました。
でもよっしぃに悟られるとたいへんな騒ぎになるので、
内緒で病院に行こうと思いました。
よっしぃが学校に行くと、涙が出てきて止まらなくなって。
「ももが乳がんとかだったらどうしよう~」
と、わんわん泣きながら会社に行く夫を送り出しました。
何が起ころうともそれはいいこと
ヨーガスワルパナンダジがおっしゃっていました。
それは今までの経験からも実感しています。
そのときは悲しかったことも辛いとおもったことも
すべていいことにつながりました
わかっているけれど、
この小さいももが病気になったらやっぱりかわいそうで
車が苦手なもものために、歩いて病院にいくことにしました。
ヨーキーももは車酔いをするし、車をバックのときの、
「ピーピーピー」という音が苦手です。
病院に着いて、
落ち着かないので持参した
「ヨーガと空の科学」を読んでいると
ものを得るのも失うのも神さまの意志です。
みたいなことが書いてありました。
たとえ失ったとしてもきっと教えられることがあるはずです。
そして幸せは命の長さではないように思います。
どんなに抵抗しても無駄で、受け入れるしかない。
こころがすぅーっと静かになるのを感じました。
ヨガでは日々聖典を勉強することも必要とされています。
せっかく思い出してもなかなか受け入れられないことも、
活字で読むと、こころに沁み渡ることも多いからだと思います。
ももがときおり行くエム動物病院は、
よっしぃのサッカーチームメイトのお父さまが
院長をしています。
動物好きな方は、動物を前にするとなんというか
赤ちゃんをあやすように豹変してしまうので、
ちょっとおかしいというか、ほのぼのした気持ちになります。
乳がんとか病気の可能性を聞くと先生は触診してくれました。
そのときに気づきました…
人間と犬とでは体のつくりが全く違うことを
ヨーキーもものおっぱいは8つです。
脇のリンパなんて関係ないのです
結局レントゲンを撮っても何も見つからずに、
痛み止めを微量打って様子を見ようということになりました。
可能性があるとすれば頸椎ヘルニアだそうですが、
家に帰ってきた頃にはももも元気になりました。
今ではわきの下を持っても痛がることもないし、
安心しています
Om Shanti