実は、現在、大学合格者の51%が、一般入試以外の入試方式で合格しているのです。
いわゆる「受験勉強」をして大学に入る学生は、少数派になりつつあるのです。
それでは、その過半数を占める「総合型選抜」や「学校推薦」では、何で評価されて合否が決まるかというと、
それが、「学校の成績」や「探求活動」や「小論文・面接」です。
この中で「探求活動」だけが、新しくて分かりにくい概念です。
「探求活動」は現代の学校でカリキュラム化した内容で、理科でも社会でも、その科目の内容に関する知識を、「自立的に」深め、その結果を発表するものです。
ここでは、
「疑問を持つ力」
「調べる力」
「まとめて表現する力」
が必要になります。
そこで、青山ゼミナールで行ったのが、中1・2対象の「アンチなぁぜなぁぜ選手権」です。
自分たちの抱いた疑問を「なぁぜなぁぜ」の形で挙げ、調べた内容で「説明しよう!」と解説します。
撮影まで楽しく行えました。
この経験が、高校での「探求活動」に、その後の「自分の学び」に活きてくれるといいな、と思います。
そして、なんと!
「編集もやりたい!」と後日、中2の生徒が編集に来てくれました。
今週の学習を素晴らしい意欲で終わらせ、編集を楽しんでいました。それが可能になったスケジュールも、それをやりたいという意欲も、タスク型の自立学習を採っている、青山ゼミナールならではの活動となりました。
以下は、彼女が編集してくれた動画の一部です。
編集までできるとは、最近の中学生は凄いですね〜。