ABone級アンプ(増幅器)はそのままだと信号のプラス部分、正弦波(サインウェーブ)の1/2サイクル半分しか出力しない。マイナスのもう1/2サイクルは相補型のペアトランジスターを使うか使わないかにしろ正負を分担する。この際切り替えによるスィッチング等問題にしない。普通A級アンプは余裕を見込んで触れの6〜7割の半分くらいの電流を常時流して、入出力特性の反りを打消すようにする。真空管でプレート損失、TRでコレクター損失、FETでドレイン損失を上廻る熱的電力損失は出来ないか→破壊を意味する。