とりあえず奥嵯峨の 證安院 へ向かいました。
4月21日に、證安院さまの19日のブログに腱鞘炎でしばらくお休みの告知があったことを載せましたが、
 
  5月6日
󾭠御朱印の日程󾭠
 5月14日(日)はお休みの予定でしたが御朱印を致します。又、14日よりお持ちの御朱印帳にお書きします。限定30人で、おひとり1冊で、お願いします。受付は10時からです。 御朱印帳も有ります。 無料P有ります。 よろしくお願いします。
 
とありました。
再開されて一安心したのですが、一方で、證安院さま授与の舞妓さんの御朱印(春限定)の授与期間が4月1日から5月31日までと耳にしてしまったのです…。
よくよく考えたらもう5月で動ける日がなかったので、とりあえず向かってみました。
 土曜日ですし嵐山界隈の観光客の多さからなかなか辿り着けず脂汗が滲みましたが、到着したら想定していた行列などはなく静謐に包まれていました。
番号札をいただき仏間で待機する感じでしたが、たまに出て来られる寺庭さまがお忙しそうで憔悴されていたのが気になり、既にお書きいただいている御朱印帳を販売さておられたので、そちらをいただきました。
 
御朱印帳


諸行無常 舞妓さん御朱印

驚くくらいの好天に恵まれていたので本日20日より庭園「甘露庭」の特別公開を開始されていた、建仁寺霊源院 にお伺いいたしました。
庭園にはガクアジサイの変種「アマチャ」が植えられていて、甘茶の原料とされています。
なんと砂糖の250倍も甘いのだとか!
今年は例年になく温度が上がらなかったため、まだそれほど開花もしてはいなかったのですが、茶席が設けられていたので緊張の中、雲林院宗碩ご住職より直々に歓待いただきました。
1882年創業の西陣菓舗、西芳軒さまのアマチャの花弁を模した淡い紫色のお饅頭が絶妙で、御抹茶は旧肥後熊本藩主細川家18代当主で第79代内閣総理大臣であった護煕さんお手製の黒茶碗でいただくことができました。
途中で取材に来られてた京都新聞の記者の方よりお声かけいただいたのですが、遠慮いたしました。
 
甘露

胎内秘仏の毘沙門天像の説明を丁寧にしていただき、ゆっくりとさせていただきました。
 
霊源院を後にして祇園の花見小路を歩いていたら石焼親子丼の文字と美味しそうな写真が目に付いたので 侘家古暦堂 でランチにしました。お昼なので一階のカウンター席のみの利用でしたから、並んでる列に加わり20分ほど待ってから案内されました。
侘家名物と謳われている石焼親子丼を注文して間もなく、白菜のお漬け物と一緒にとろまったりスープか出て来ました。期待通りのトロッとした鶏の風味が深い美味しいスープでした。次にジュウジュウ音を立てながら石焼親子丼が来て店員さんが目の前で卵二つを混ぜ合わせ仕上げてくれます。親子丼?って感じで少々違和感ありですが、熱々の石焼鍋で香ばしいおこげを作りながら美味しくいただきました。
 
次に向かったのは、医徳山薬師院 です。
昨年10月8日にお伺いしたのですが、年に一度の本堂御開扉の日で、大行列を成していたことから慌ただしい拝観となりましたが、本日は御開扉こそされておられませんが、ゆっくりとお参りさせていただけました。
ありがとうございます。

京都十二薬師霊場第9番 こぬか薬師

こぬか薬師 御詠歌
皆人のこぬを おそしと 待ち給ふ 薬師のちかい たのもしきかな


不来乎薬師





御朱印ランキングへ