さて、お昼からは甲賀第一部法然上人二十五霊場を回らせていただきました。

宗祖法然上人800年大遠忌記念事業の一環として、「法然上人二十五霊場」の写し霊場又は法然上人の遺跡巡拝札所の復興をしようとする霊場(巡拝札所)に対して平成23年度まで補助事業を行ってまいりました。(浄土宗HP)
ちなみに当霊場は、法然上人の御遠忌に因み伊賀の札所と共に復興した霊場で、専用朱印帳に毎月25日にのみ対応いただけます。


専用納経帳


まずは、第12番札所慈幸寺 です。
ご住職のご母堂さまが対応くださいました。
なお、第11番札所の西養寺はこちらが兼務されておられ、事前にお電話しておくと本堂を開けていただけるそうです。

甲賀第一部法然上人二十五霊場第12番


次いで、第8番東光寺 に伺いましたが本堂を建て直しされていてご不在でした。

続いて、第23番札所の、浄福寺 です。
立派な構えのお寺でした。
大きな阿弥陀堂に立派な伽藍でした。
阿弥陀如来をしっかり拝ませていただけました。

甲賀第一部法然上人二十五霊場第23番


その近くの第25番唯稱寺はご不在、第24番西蓮寺は本堂造営をされていてご不在でした。

次は、第2番札所浄品寺 です。
こちらはお隣が重要文化財を所蔵する泉福寺です。
寺領は泉福寺よりも遥かに広大で、阿弥陀堂も建て替えられとても新しかったです。
こちらは庫裡玄関先でのご対応となりました。

甲賀第一部法然上人二十五霊場第2番


続いて、第1番札所九品寺 です。
こちらはご来客があったようで、御朱印のみのご対応となりました。

甲賀第一部法然上人二十五霊場第1番


次の、第5番札所西徳院 ですが、少しわかりにくい所に存在しています。
ご住職さんはとても気さくな方で、古くからの友人の様にお話いただけました。

甲賀第一部法然上人二十五霊場第5番


次の、第6番札所永照院 は外出からお戻りになられた所でしたので、御朱印のみの対応となりました。
珍しく奉拝と墨書を書かれたので、阿弥陀如来とは別に十一面観音像があるそうなので、それについて尋ねたら観音様の御朱印も戴けました。

甲賀第一部法然上人二十五霊場第6番


甲賀第6番(何の札所なのでしょうか?) 十一面観世音菩薩


最後に伺ったのは、第7番札所常照寺 です。
妙感禅寺の側にありますが、細くて急な坂を上っていくと屹立しています。
が、本堂の横には新しい家が建っていて普通にそのおうちのインターホンを鳴らしてご対応戴けました。
本堂の中も拝観させていただきましたが、全てが新しく眩く輝いていました。
 
甲賀第一部法然上人二十五霊場第7番


本日授かった御朱印の合計は19です。
今まで授かった御朱印の累計は1154です。
(うち、御詠歌の御朱印は112です)