こんにちは
沖縄の屋根と言えば赤瓦とシーサーのイメージが強いですね！
沖縄の赤い瓦の秘密は沖縄本島南部を中心に分布する粘土状の土で沖縄でしか取ることができない、
「クチャ」という土です。
赤瓦の原料、「クチャ」は青みがかった灰色の土で鉄分が多く含まれ、約1,000℃で焼き上げると
酸化現象で赤く変化するんです。（ふしぎ）
主に首里城正殿をはじめとする王府・役所の建物や、神社等で用いられ、
一般の住宅では1889年（明治22年）以降使用出来るようになりました。
屋根に漆喰で作ったシーサーが置かれるようになったのも、この頃以降であると考えられてます。
漆喰は雨風に強く台風の通り道である沖縄の風土にぴったりです。
現在は、コンクリート住宅の比重が多く赤瓦の屋根は減ってっますが
やはり沖縄のイメージの一つです！
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