小城のニーセー石
八重瀬町小城の西部プラザ公園近くにある御嶽(うたき)の丘に
ひっそりと立っています。
シーサーです!
ニーセーはウチナーグチで青年の意味です。
いつからこの場所に立っているのかは不明ですが、
このシーサーのおかげで小城の青年たちが元気になり、
集落が栄えたという言い伝えがあります。
このあたりは、エイサー、ハーリー、棒術、獅子舞、
綱引きなどの伝統芸能が盛んな地域です。
しかし、このシーサー君は、あまり元気がありません。
どこか寂しそうで、憂いさえ感じてしまいます。
現地に立てられていた案内板によると、このニーセー石は、
ニーセー(青年)を栄えさせるための守神であり、
火よけや魔よけの守神であることがほとんどである
沖縄のシーサーの中では特異な存在になります。
詳しくは http://yachimun.net/70672/?p=5&fwType=amb
