じっちゃん、大丈夫かいな?

昨年来、親族や知人とのお別れが相次いでいます。

じっちゃんの代わりに私が名代で出てますが、帰宅後報告しても、反応が薄いです。

我が家まで仲間入りするわけにはいきませんから、じっちゃん頑張って下され❗


昼食も(正体の分からぬ茶色のモノは食べられぬ❗)と、酵母パンを一切れだけ。

トマト寒天に蜂蜜とレモン汁をかけてみましたが、やはり濃厚なアイスクリームがいいらしいです。



ごはんよりか、じっちゃんには重大事件が起こりました。

👴、安楽椅子、多チャンネルTV、、と三位一体化してるテレビが、画像も音声も出ません❗


ネットやトリセツをみながら、私がいじってみましたが、途中で挫折。

夫の教え子の町の電気屋さんに来てもらいました。

👴が利き手ではない左手の親指でリモコンの不要なボタンを押したらしいです。


コンセントを抜き差しし、リセットしてから、『入力切替』ボタンでHDMIに設定すれば良いだけのことでした。

ケーブルTVのSTB(セットトップボックス)を通じて、受信しているので、調整の仕方がよくわかりません。

まして、じっちゃんが独りの時ならば、泣きたくなったでしょう。



様変わりする弔い

入浴介助してから、ミニ巾着を幾つか作りました。

遠くから葬儀に来ている子どもさん達と勝手元で働くお嫁さん達へ。


寺院の都合で、昨日荼毘にふし、告別式は来週23日です。

近間の人は一旦帰宅しますが、遠くの親族は数日泊まり込みです。

近くにホテルもなく、食事や寝具の用意はどんなにか大変でしょう。


つい最近まで、自宅葬もかなりありました。

分家や近隣は3日休みを取って、葬儀の打ち合わせや御馳走つくりしたものです。

今は葬祭センターが関わることが多くなりました。冠婚葬祭を取り仕切った一族の長老もみな居なくなって、過渡期です。

そんななか、都会からきた若い男性が、先んじて寝具を用意してました。


火葬や葬儀の参加者は、それぞれ故人と関わりが有ります。

(別れた元奥さんとか、、)

結婚式のように親族紹介もないので、私のような立場では、名前も関わりも分かりません。

不幸の場で、じーっと観察したり、『あの人誰だね?』なんて詮索する人もいますが、、。


『集いひたる人らは名乗ることもなく とむらひ終へて帰りゆくなり』

『慎ましくしづかに暮らし来し人は主役となりて火炉に入りゆく』

『戻ること叶はぬ主を見えぬ目で老犬が待つ夏夜(かや)の縁側』

愛犬マイケルと共に有った生涯でした。
思い付きで詠みました。
推敲して名作‼️になったら、歌壇に投稿します。

ついに、亡父の山百合が全部開きました。

合計12輪です。